大阪でエステサロン「private salon Laule’a」を経営する美容家の寒川あゆみです。
季節の変わり目は、暑さで体力を奪われた疲労感、だるさ、むくみ、寝つきの悪さなど調子がイマイチと感じることはありませんか?
今回は、夏の疲れに負けないよう、体のリズムを整えるために、私が実践しているセルフケアをご紹介します。
季節の変わり目。体のリズムをセルフケアで整えよう
残暑になり、以下のようなことを感じていませんか?
- 暑さによる体力の消耗
- エアコンによる冷え、むくみ
- 冷たい食事や飲み物による胃腸機能の低下
- 休み明けに感じる疲労感
- 体温調節や自律神経のバランスによる睡眠の乱れ
夏の暑さや冷えなどから、季節の変わり目は体の不調を感じやすくなります。私は、食事や飲み物、生活習慣に気をつけ、体のリズムを整えています。
【1】起床後、就寝前に白湯を飲む
夏は冷たい食事や飲み物による胃腸の冷え、エアコンの効いた部屋で過ごすことによる体の冷えを感じやすいです。
内臓や肌表面、体の芯が冷えることで血行不良が起き、手先や足先が冷えやすくなります。また、リンパの流れが悪くなり、むくみや疲労感を感じることも。
冷え対策には、胃腸の働きがゆっくりな起床後に、白湯を飲み前日の老廃物を追い出すこと、そして、副交感神経が優位になる午後のブレイクタイム、就寝前のリラックスタイムに白湯を飲むことなどがおすすめ。
体の内側から心地よく温まりますよ。
【2】薬味+根菜類を積極的に摂る
暑い時期は、生姜、梅干し、大葉、みょうがなどの薬味が活躍しますが、これらは解毒や殺菌作用も高い食品です。
野菜、お魚、お肉とも組み合わせやすいので、残暑も、代謝アップ、老廃物の排出の手助けとして活用しましょう。
また、ごぼう、れんこん、人参、大根などの根菜類は食物繊維が豊富。胃腸を整える効果が期待できます。
【3】ストレッチやマッサージを日課にする
暑い時期は、熱中症の危険から運動不足になったり、冷えによるむくみ、疲労感、夏太りを招く原因になります。
そんな夏の不調を残さないよう、一日の終わりには入浴で不要な水分を汗として排出しましょう。
また、朝の起床後や日中、お風呂上がりなどにストレッチをして、硬くなった筋肉をほぐしたり、マッサージで老廃物を流すと体がすっきりします。
足裏には全身のツボが密集しているので、指を伸ばすように開く、足裏全体をもみほぐすのもおすすめです。
特に、下半身は筋力が低下しやすいので、ふくらはぎや太ももを伸ばしたり、アイテムを活用してマッサージするのもおすすめです。
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冷えを解消する白湯、胃腸を整える食事、体をほぐすマッサージやストレッチなどを習慣化することで、体のリズムが整いやすくなります。
夏の疲れ予防、健康的な体の維持にも効果的ですのでぜひ参考にしてみてください。
☆この連載は<木曜日>更新です。次回もどうぞお楽しみに!