みなさんは食品や日用品をストックしていますか?忙しい方は買い物の回数を減らすために、まとめ買いすることも多いですよね。
ですが、ストックの数や保管方法、場所に悩む方も多いのではないでしょうか。
きちんとストック管理することで、食品の期限切れによる食品ロス予防や、重複の買い物がなくなり節約にもつながります。エコの観点からも無駄な買い物は減らしたいですよね。
今日は、そんな方におすすめの整理収納アドバイザーが実践する「ストック管理」実例をご紹介します。
アイテムごとに!「カラーボックス」で収納
片づけのプロ、整理収納アドバイザーのゆりんごさんがストック管理に活用しているのが、カラーボックス。
中にインボックスを入れ、アイテムごとに分けて、食品や日用品を収納しているそう。
「ストックの中身」と「量」は?
ストックの中身は、調味料、麺類・粉もの、缶詰、レトルトやカップ麺などの食品と、トイレットペーパーやティッシュなどのペーパー類、洗剤やシャンプーなど。
買いだめしておくのは、1週間くらい不自由なく暮らせる量と決めているそう。
収納のポイントは?
収納はよく使うモノ(使用頻度の高いモノ)から、取り出しやすい位置へと入れておきます。使いやすさが断然アップします。
場所を変更したい場合も、インボックスなら入れ替えるだけなので、とっても便利です。
仕分けしてストックするメリットは?
モノをしっかり仕分けして収納しておくメリットは、在庫数が一目で分かり在庫管理がしやすいこと!
減った分だけ買い足せばいいので、無駄買いがなくなり、在庫が多くなりすぎてしまうこともありません。
(参考:ムダ買いゼロに!カラーボックスで「ストック収納」のすすめ)
残量がすぐに分かる!「見える収納」
ストック管理は中身を把握しないことには、どんどんモノが増えてしまったり、逆に不足してしまったり…正常に機能しなくなってしまいます。
整理収納アドバイザー みほさんは、「見える収納」で何があるか、どのくらい残っているかを把握するよう心掛けているそう。
食品は「ハーフサイズ」のファイルボックスで
ハーフサイズのファイルボックスのメリットは、中身を見やすいこと。
中をのぞき込んだり、ボックスを手前に出さなくても、中に何が入っているかパッと見るだけで分かります。中身は立てて収納するのがポイント。何がどのくらいあるか、さらに分かりやすくなります。
デンタル用品は「半透明のケース」に
歯磨き粉や歯間ブラシなどのデンタル用品は、半透明のケースに入れて保管。こうすると一目でストック数が分かるようになりますよね。
ちなみに、100円ショップで売られている「くつした整理カップ」を活用しているそうですよ♪
ペーパー類は「外装から出して」
トイレットペーパーやティッシュなどのペーパー類は、外装から出して収納するのがおすすめ。
残りの数が分かりやすくなるだけでなく、使いたい時にさっと取り出しやすくなって便利ですね。
(参考:ムダ買いを防ぐ!「ストック管理」がしやすくなる収納術)
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自然災害などへの備えとしてもある程度の蓄えがあると安心ですよね。きちんと整理収納して管理して、家計にも地球にも優しい、災害時には心強いストックを目指しましょう!
片づけのプロ直伝の収納方法、参考にしてみてくださいね。