朝読書におすすめの本をご紹介する『まっこリ~ナのCafe BonBon』。小説やエッセイ、暮らしや料理の本など心に効く本をセレクトしています。
今日の「まっこリ~ナのカフェボンボン」の本棚は、家ごはんのレシピ集。
手軽に作れておいしい、何よりほっと休まる家ごはんを作りたくなる本を選びました。料理家・エッセイストの小林カツ代さんが綴った料理エッセイと料理家のなかしましほさんの「ひと皿のごはん」レシピ集です。おうち時間が楽しくなる2冊をぜひ。
幸せごはんレシピ。
料理家の小林カツ代さんの料理エッセイ。簡単でおいしいレシピとともに、自分の食べたいものを作る楽しみがつづられています。料理初心者も一人暮らしの人も作りやすいレシピがたくさん載っています。
おかずに迷った時、頭に浮かべば幸せになるもの。それは「卵かけご飯」とカツ代さん。お茶碗に卵を割って、醤油を入れて溶いたら、パッとご飯を入れて。炊きたてのご飯があればこわいものなし。冷めたご飯をおいしく食べるには、焼き海苔に醤油をつけてくるりと巻いて。ご飯が残ればおむすびにする。
「いいですなー。目玉焼きは永遠です」この言葉、好きです。グッときます。小林カツ代さんの料理には、心がふわっと明るくなる隠し味がある。ごはんを作って食べる幸せをじんわり感じます。目玉焼きもポテトサラダもオムライスもハンバーグもみーんな、永遠です!
『小林カツ代のお料理入門』
著者:小林カツ代
出版社:文藝春秋
ひと皿のごはんレシピ。
今日は料理をするのがちょっと面倒だなと思う日、人気料理家のなかしましほさんは一種類でもおいしい「ひとつだけのごはん」を作るという。そうですよね。そんな日こそ、気持ちを引き立ててくれるごはんを食べたい。
本書では、「何はなくともお米のごはん」「あっという間のめん」「やっぱり大好きなパンと粉もの」「幸せのひとさじスープ」をテーマに、「おいしいひとつのごはん」のレシピを紹介。えいっと腰を上げて作り出せばいい匂い、おいしい予感がします。無理せず作れてシンプルな料理の作業時間は15分前後。いただきますまでの時間が短いのも嬉しいです。
気軽に作れるだけでなく遊びごころもある料理には、おうち時間を楽しむヒントがたくさん。家ごはんでほっとしたいときにオススメです。
『ごはんですよ』
著者:なかしましほ
出版社:文藝春秋
詳しくはこちらの記事をどうぞ。
*『小林カツ代のお料理入門』
*『ごはんですよ』
ラブ&ピースな一日を。
Love, まっこリ〜ナ
「まっこリ~ナのカフェボンボン」を読んでくださってありがとうございます。「カフェボンボン」が心ときめく本との出会いの場となりますように。
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