大阪でエステサロン「private salon Laule’a」を経営する美容家の寒川あゆみです。
大型連休の間に美味しいご飯やスイーツなど、ごちそうをたくさん食べた!という人。お休み明けから「体が重い」「お腹周りが苦しい」「食べてもすぐにお腹が空く」と感じていませんか?
食事を楽しむのはよいことですが、いつまでもダラダラ食べ続けると、太る原因になってしまうので…メリハリが大切です。
今回はエステティシャンである私が、市販の食材を活用して実践している、食べ過ぎた翌日以降の「胃腸の整え方」をご紹介します。
朝食や小腹が空いたときは「ヨーグルト」
連休中の食べ過ぎで、以下のような感覚を持つようになったら要注意!食べ過ぎをリセットする必要があります。
- いつもより食事量が増え、胃袋が大きくなった気がする
- 普段の生活に戻ると、すぐにお腹が空いたと感じる
- 胃腸が疲れていたり、便秘がちになった気がする
お腹が空いたからといって同じように食べ続けてしまうのは、胃腸に負担をかけるだけでなく、太る原因にもなります。
まず、お助け食材一つめは「ヨーグルト」です。
私は食べ過ぎた日の翌朝と、三食の食事以外で空腹を感じた時に食べるようにしています。
低糖質や低脂肪のプレーンタイプを選び、ヨーグルトに含まれる菌で、胃腸を整えることを意識します。
甘さや食感が欲しい時は、フルーツやグラノーラを少量加えると満足感が増しますよ!
ヨーグルトはパンやお米に比べて消化しやすく、胃腸にも優しい。そしてお菓子よりもヘルシーな食材なのでおすすめです。
満腹感を満たしたいなら「おから」
食べても食べても物足りない!と乱れてしまった満腹中枢や胃袋は、できるだけ早く元に戻しておきたいもの。
そこでおすすめしたいお助け食材二つめは「おから」です。
私は生おからと人参、椎茸、こんにゃくなどを入れておからを作り、ランチや夕食時の一品として食べます。
消化の良いサラダやスープを先に口にした後におからを食べると、満腹感が高まります。
メイン料理の食べ過ぎ予防、量のコントロールもしやすくなりますよ。
おからはたんぱく質、食物繊維が豊富なので便秘予防にもおすすめです!
美味しくカロリーカット!「こんにゃく米」
私たちがよく食べるパン、お米、麺、スイーツやお菓子などのほとんどのものには糖質が含まれています。そのため、摂取量が多いと、太る原因となってしまいます。
とはいえ、糖質が多い食品は美味しいもの。わかっていても食べるのを我慢したくない…と、つい食べ過ぎてしまうことも多いですよね。
そこで、最後にご紹介したいのが、三つめのお助け食材「こんにゃく米」。
白米と一緒に炊くだけで簡単なのに、味が変わらないのがうれしい、優秀食品です。
白米1合とこんにゃく米1袋で、約1.5合の炊き上がりになります。
糖質の摂取量やカロリーをカットしながら食物繊維を補えるので、便秘予防や腸活にもおすすめ。
炊き上がるとどれがこんにゃく米かわからないほど。味も変わらず美味しく続けることができるはずですよ。
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連休明けに体が重い、お腹周りが苦しいと感じる人は、食欲をそのままにしないためにも、ぜひ胃腸を整え法を参考にしてみてくださいね。
☆この連載は<木曜日>更新です。次回もどうぞお楽しみに!