大阪でエステサロン「private salon Laule’a」を経営する美容家の寒川あゆみです。
薄着の季節になると、ぽっこりしたお腹周りが気になるもの。夏に向けて「なんとかしたい…」と焦りを感じている方も多いのではないでしょうか。
私は約2か月半で−6kgのダイエットを成功させ、その中で「自分の体と向き合うこと」の大切さを改めて感じました。
余分な脂肪をつけないためには、糖質を摂りすぎない、脂質過多にならない、など、自分がどういう体質かを理解して、対策をする必要があります。
今回は、ご飯やパンが大好きで糖質や脂質過多になりやすい人、また、便秘やむくみをなんとかしたい人におすすめしたい、簡単にできる「腸活」朝食・ランチレシピをお教えします。
材料を揃えて混ぜるだけ!簡単腸活レシピ
「便秘になりやすい」「水分を排出しづらくむくみやすい」傾向がある私がダイエット中に取り入れたのが、食事を記録する習慣です。
普段どういったものをよく食べているか、便秘やむくみの原因になるもの、解消できるものは何かと意識するようになりました。
ダイエット前の朝食やランチは「パン」「納豆ご飯」など、炭水化物中心の食生活でした。
しかしダイエットを始めてからは「プロテイン」でタンパク質やビタミンを補う、パンやご飯を控えて「オートミール」「グラノーラ」で食物繊維を補う、「ヨーグルト」で腸内環境を整える、などを意識するようになり、それを続けることでお腹がすっきりしてきました。
私が実際に朝ごはんやランチに取り入れているメニューやレシピをご紹介しますね。
冷凍なら長期保存OK!「ヨーグルト×フルーツ」
私は一人暮らしであるため、フルーツを大量に購入しても余らせてしまいがち。
そのため長期保存できるフルーツ(キウイ、りんご、グレープフルーツなど)や、スーパーやコンビニで買える冷凍フルーツ(ブルーベリー、ストロベリー)などをよく購入しています。
お通じを整える「ヨーグルト×オリーブオイル」
元々あまり揚げ物などを食べるタイプではありませんが、お通じが悪い時にもしかしてすべりが悪いのかも?と感じたことから、小さじ1杯のオリーブオイルをヨーグルトに入れて食べるようにしています。
ざくざく食感がうれしい「ヨーグルト×フルーツグラノーラ」
食感をしっかり楽しみたい時は、大さじ1杯のフルーツグラノーラをヨーグルトに入れて食べます。
フルーツグラノーラはさまざまなドライフルーツが入っているので、食物繊維も豊富です。マシュマロと合わせてグラノーラバーなどのおやつにも活用できますよ。
全部ミックスすることも!
ヨーグルトにフルーツ、グラノーラ、オリーブオイルを全部入れて楽しむこともあります。組み合わせ方は自由です。
白米の代わりになる「オートミール茶漬け」
ランチには、白米を食べない代わりに、腹持ちがよく食物繊維が豊富な「オートミール」を取り入れています。
オートミール大さじ2杯とお茶漬けの素、熱湯を注ぐだけで、お茶漬けが完成!忙しい時などや満腹感を高めたい時におすすめです。
繊維もとれる「オートミールリゾット風」
お鍋にお湯を沸かし、コンソメ、白菜やネギなどの野菜、オートミール大さじ2杯、チーズ、ブラックペッパーでリゾット風に。
食物繊維を補いつつ、お米よりも糖質は控えめ。スープで満腹感も高まります。
コンソメではなく鶏ガラスープ、キムチ、溶き卵などアレンジして、色んな味も楽しめます。
ピリ辛、あつあつ「豆腐キムチグラタン風」
パンチがあるものが食べたいときは、ピリ辛の「豆腐キムチグラタン風」もおすすめ。
絹ごし豆腐、卵を入れて混ぜ合わせ、鶏ガラスープの素、ごま油を入れて混ぜます。
キムチ、チーズをのせてレンジで3分ほど温め、ブラックペッパーをかけるとグラタン風になって美味しいですよ。
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こんな風に、私は朝はプロテインや茹で卵と「ヨーグルト」、昼はサラダや常備菜、春雨スープなどと一緒に「オートミール」を取り入れています。
お腹周りの脂肪を落としたい場合は、必要以上に糖質や脂質を摂っていないかを、日々の食事を記録するなどで見直してみることをおすすめします。
また便秘やむくみによるぽっこりお腹が気になる場合は、食物繊維、ビフィズス菌、発酵食品を進んで摂取して、腸内環境を整えてみてくださいね。
☆この連載は<木曜日>更新です。次回もどうぞお楽しみに!