暖かくなってきたのに肌の乾燥は続いている…そんなお悩みはありませんか。
気温が上がってきても空気は乾燥してうるうえ、日中との寒暖差で水分と油分のバランスが崩れやすくなりがち。冬と同じで乾燥ダメージにさらされています。
今日は美容のプロ達が教えてくれた、春の保湿ケアを3つご紹介します。
肌の水分量を高めてバリア機能をアップ!
春の肌は乾燥しているし、花粉や黄砂などの影響を受けがち。乾燥ダメージでバリア機能が低下しているところに、外からの刺激で肌荒れしやすくなっているため、水分量を高めるスキンケアしましょう。
エステティシャン寒川あゆみさんのおすすめのスキンケア方法はこちら。
- (1)しっかり泡立てた洗顔フォームで肌表面の汚れを落とす
- (2)500円玉程の乳液を手に取り、顔全体にハンドプレス
(化粧水をなじませると肌がピリピリする場合はバリア機能が低下して敏感な状態。そんな時は化粧水の前に乳液をンドプレスしてなじませるとピリピリ感がやわらぎます) - (3)アルコール成分の入っていない化粧水で2回ハンドプレス
- (4)ローションマスクにアルコールフリーの化粧水を含ませて5分パック
- (5)パックをしても乾燥が気になる時は、オールインゲルで水分を長時間キープ
- (6)肌の水分量を高めたら、水分を逃さないように乳液とクリームを重ねる
このケアで肌のしっとり感がぐっとアップしますよ♪
(参考:水分量を高めよう!乾燥、ピリピリなど「春の肌不調」を整えるスキンケア術 )
肌の乾燥を加速させるNG習慣をやめよう!
顔のお手入れは念入りにするのにボディケアはつい怠りがち。乾燥からくる痒みや肌が粉を吹くのは、普段の何気ない行動が原因かもしれません。
やってしまいがちなNG行動と対処法
【1】洗浄力の強いボディソープでのゴシゴシ洗い
必要な水分や皮脂まで落としてしまったり摩擦や刺激を与えないために、肌に優しいソープをしっかり泡立てて洗いましょう
【2】お風呂上がり、タオルでのゴシゴシ拭き
体の水気を拭き取るときは、タオルを肌にそっと置くようにして水を吸わせます
【3】乾燥した肌に、あたたかい素材の衣類を着る
乾燥した肌にインナーやパジャマなどの繊維素材が触れると、乾燥や肌荒れを加速させるため、衣類を着る前にボディミルクなどで保湿しましょう
【4】水分不足
汗をかいたり喉の渇きを感じないからと水分を摂らずにいると、体が乾いて隠れ脱水をおこしがち。水分補給は喉が渇く前にこまめにしましょう
お肌を乾燥させるNG習慣を改めて、潤いのある美肌をめざしましょう♪
(参考:うるおいボディになりたい!冬の乾燥を加速させるNG行動4つ )
潤いをキープ!美肌ケアの2つのヒント
スキンケアに力を入れても、土台となる体の状態が整っていなければ努力も台無し!食事や睡眠といった基本的な生活習慣も大切です。
脳腸セラピスト桜華純子さんが教えてくれたポイントはこちら。
【1】白い食材でカラダを潤す
五行では大根やレンコン、玉ねぎ、米などの白い食材は体に潤いを与えてくれるとされています。食べることで体の内側からサポートしてくれますよ。
一方、フェインや香辛料は体が乾燥する原因になるため控える方がおすすめ。
【2】ストレス・寝不足・不規則な生活を改める
肌は内臓の一部。生活習慣が乱れたりストレスがあるとダメージを受けるため、できる範囲でライフスタイルを見直しましょう。
(参考:真冬でも潤いキープ♪美肌ケアにつながる生活習慣3つ )
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春に意識したい肌ケアのポイントをお伝えしました。スキンケアと共に生活習慣を見直して、悩み知らずの潤い肌を目指しましょう♪