紫外線量が多い夏はUVクリームを塗ったり、日傘や帽子でしっかり対策していても、屋外のレジャーで日焼けしてしまったり、9月に入り少し涼しくなってきてからは、つい油断して日焼け対策をうっかりしまうことも。
ちょっと曇っているから…と洗濯物を干したりゴミを出しに行くだけでも、紫外線は意外と浴びているもの。シミやくすみとなって肌に現れる前に、しっかりケアしておきたいですよね。
今日は紫外線を浴びた肌をケアして、美肌と美白へつなげるスキンケアのコツ3つをご紹介します♪
日々のスキンケアでお肌をリセット♪
紫外線は肌内部まで届いて肌トラブルを招くため、毎日のスキンケアでダメージを溜め込まないようにリセットすることが必須!その方法とは…
【1】まずはクレンジングと洗顔で肌の汚れを落とします。日焼け直後の場合はタオルで冷やして、肌表面をクールダウンさせることも忘れずに。
【2】次に化粧水をたっぷり浸透させてから、シートマスクでさらにケアを。日焼けにはヒアルロン酸やコラーゲンの成分が保湿力が高いタイプ、シミやくすみの予防にはビタミンC誘導体やアルブチン入りを選ぶといいそうです。
【3】仕上げに乳液とクリームでお肌を整えます。
(参考:日焼けダメージから肌を守る!夏の「リセットスキンケア」術♪ )
日焼けした後に、いきなり美白化粧水はNG!
うっかり日焼けしてしまった後、シミにならないように美白化粧水でケアを…と思いがちですが、これはNG!
美白化粧水は肌への刺激が強いものが多く、日焼け直後の使用は逆効果になってしまうことも。肌表面が傷ついてバリア機能が低下しているため、念入りなパッティングやシートマスクの使用も避けた方がいいそうです。
日焼け後はまず、冷たいタオルなどで冷やすことが大切。その後、刺激の少ない化粧水でたっぷりと保湿することが基本です。
そして美白化粧水は、ほてりや赤みが消えてからが出番!メラニン生成を抑制する働きのある美白化粧水は、お肌の状態が良くなってから使用してくださいね。
(参考:日焼け後の美白化粧水ケアがNGな理由 )
くすみやシミには美白力の高い成分でケアを!
夏の紫外線を浴びてしまい、直後のケアはしたものの、肌のくすみが気になったり、うっすらシミらしきものができてしまった場合のケア方法は…
【1】まず化粧水で肌にたっぷり水分を与えます。コットンを2枚重ねて、ひたひたになるまで化粧水を染み込ませ、お肌全体に優しく広げていくのがコツ。
【2】次にビタミンC誘導体やアルブチン、アスタキサンチンなどが含まれている美白力の高い美容液やシートマスクを、肌にぴったりと密着させるようになじませます。このときシートマスクの上から冷たいタオルをのせて3分程おくと、毛穴の引き締めにも◎
【3】仕上げに乳液とクリームをしっかり浸透させます。
(参考:夏のダメージを解消!肌のお悩み別「美容液」の選び方と使い方)