朝美人 永作博美さんの映画に学ぶ、癒しのコーヒーの淹れ方

 

新鮮な豆から立ち上がる湯気と深い香り、豊かなコクと苦み……ほっと一息つきたいとき、気分転換したいとき、一杯のコーヒーが心にやすらぎを与えてくれます。今回はコーヒーをもっともっと楽しめるTipsと、コーヒー好きには見逃せない映画をご紹介します!

コーヒー好き必見!コーヒーが飲みたくなる映画


コーヒー好きな方にぜひ観ていただきたいのが、この春公開の映画「さいはてにて ~やさしい香りと待ちながら~」。主人公の岬(永作博美)は奥能登のさいはての海辺で焙煎珈琲店を営む一人暮らしの女性。向かいに住むのは2人の子どもを育てるシングルマザーの絵里子(佐々木希)。生き方も価値観も違う2人の女性が時にぶつかり、時に支えあいながら本当の自分、大切なものに気づいていく……というストーリーです。
岬の淹れる1杯のコーヒーのやさしい香りで人々の心がほぐれていき、確かな絆が生まれていきます。


奥能登の広い海と空に、永作さんの奏でるギターのやさしい音色。スクリーンから溢れるコーヒーの香り。
愛情に満ちたスローで強くてやさしい物語。観たあとは、大切な人にぴたりと寄り添いたくなる、余韻が続く映画です。

ロケ地である石川県珠洲市木ノ浦海岸の景色――さいはての海辺、どこまでも続く空、茜色の夕陽も見逃せません。

「さいはてにて ~やさしい香りと待ちながら~」オフィシャルサイト

世界を旅してきたコーヒー豆に想いを寄せながら 香りを楽しむ


コーヒーはなんといっても香りが命!新鮮な(焙煎してから日にちの経っていない)コーヒー豆を、淹れる直前に挽くようにすると豊かな香りが味わえます。コーヒー豆を挽いている瞬間、ドリップしている瞬間、そして飲む瞬間、それぞれの瞬間でコーヒーの香りを存分に楽しんでください。
もちろんコーヒー豆選びも大事なポイント。きちんとお店で焙煎している珈琲専門店で少量ずつ買ってみましょう。お気に入りの珈琲店やカフェで販売している豆を買ってくるのもいいですね。


コーヒー豆はブラジルやコロンビアなどで生産され、世界を旅して日本にやってきます。そんなコーヒー豆の旅を思いうかべながら味わう一杯もまた格別です。

大切な人に“やさしい香りを届ける”美味しいコーヒーの淹れ方


ペーパードリップで淹れる場合、粉の中心から外側にゆっくりと細くお湯を注いでいきます(500円玉くらいの大きさが目安)。お湯を粉に置く感覚で、低い位置からゆっくりと。少量ずつ。新鮮なコーヒー豆で作ると、粉がぷくーっと膨らみます。粉が膨らんだら注ぐのを一旦やめ、粉が平らになったら再度注ぐ……この作業を繰り返します。サーバーに落ちる液体が途切れないように注ぎ、抽出量に達したら完成です!

ぜひ、大切な人にやさしい香りのコーヒーを淹れてあげてください。


心に残る 宮沢賢治の「よだかの星」


主人公・岬が営む焙煎珈琲店の名前は「ヨダカ珈琲」。宮沢賢治の童話「よだかの星」に由来します。みにくい鳥といわれ居場所のない、孤独なよだかが夜空を飛び続けた末に青く美しい星になる――よだかの姿は一人で生きてきた岬の姿に重なります。空を飛び続けた悲しいよだかは最後に自分の力で星になったのです……。そして、孤独な青白い星のようだった岬ですが、いつしか絵里子一家がその心に寄り添うようになっていました。
映画の後半、絵里子の娘がこの物語を読むナレーションシーンは、クライマックスに向けぐっと観る人を引きこみます。


大人になった今、コーヒーを飲みながら、「よだかの星」を読み返してみては?子どもの頃には気づかなかったことにあらためて気づくかもしれません。

「さいはてにて ~やさしい香りと待ちながら~」と「よだかの星」
よだかの星 (日本の童話名作選)

映画好き&コーヒー好きのみなさんからひとこと

 


最後に映画「さいはてにて ~やさしい香りと待ちながら~」試写会時のアンケートに寄せられた、みなさんからのコメントをご紹介します。コーヒーを楽しむときの参考にしてください♪

◎特にコーヒーを飲みたいのはどんなとき?
・ほっと一息したいとき(20代女性)
・リラックスしたいとき(20代女性)
・癒されたいとき(20代女性)
・朝元気を入れたいとき、夜くつろぎたいとき(40代女性)

◎コーヒーであなたの「こだわり」は?
・ゆっくり丁寧に淹れる(20代女性)
・おいしくなれと思いながら淹れる。一注ぎずつ気を抜かずに最高の一杯を淹れるつもりで(20代女性)
・豆がふやけるまでしっかり待つ(30代女性)

2月28日(土)全国公開!「さいはてにて ~やさしい香りと待ちながら~」


出演者:永作博美 佐々木希 桜田ひより 保田盛凱清 臼田あさ美 イッセー尾形 村上淳 永瀬正敏(友情出演) 浅田美代子

監督:姜秀瓊(チアン・ショウチョン)
脚本:柿木奈子 音楽:かみむら周平
《珈琲監修》堀口 俊英 《珈琲指導》二三味 葉子

<ストーリー>
最果ての海辺で吉田岬(永作博美)は朽ちかけた舟小屋を改装し、焙煎珈琲店「ヨダカ珈琲」の営業を開始する。「ヨダカ珈琲」の向かいに住むのはシングルマザーの山崎絵里子(佐々木希)と二人の子供たち。絵里子は生活の為に家を空けることが多く、幼い姉弟はたったふたり、肩を寄せ合って母のいない日を過ごしている。

珈琲店を訪れる様々な人々との交流が生まれる中、ある夜、舟小屋で“事件”が起きる。
絵里子が岬の危機を救ったことで事件は未遂に終わったものの、深く傷つく岬。そんな岬の為に珈琲を淹れる絵里子。温かい珈琲が、傷つき、頑なだった心を溶かしていく…。いつしか4人は家族のように支え合って暮らし始める。そんな中、絵里子は岬が最果ての地にやって来た本当の理由を知ることに。それは、漁師だった岬の父にまつわるもの。そして父について衝撃の事実が岬にもたらされ…。

配給:東映
公式サイト:http://saihatenite.com/
(c)2015「さいはてにて」製作委員会


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