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おはようございます。10,000個以上のパンを食べ歩いたパンマニアの片山智香子です。この連載では、朝から元気になれる美味しいパン屋さんやカフェを紹介します!
【藤沢】蔵をリノベーション!身体に優しいパンに出会える「関次商店 パンの蔵 風土」
今日ご紹介するお店は小田急江ノ島線 藤沢本町駅が一番近くて徒歩7分くらい。JR東海道線の藤沢駅からも歩けます。(あっ、徒歩20分ではありますが)
私は2キロ以内なら歩くのを選択する方なので、藤沢駅からのルートを説明すると、まず北口を出て銀座通り(大きい通りなのですぐに分かります)を左に歩き、本町一丁目の信号まできたら右折。そのまま大通りに出て左折しても良いのですが、手前にある墓地を通っていった方が近道です。道順としてはそんなに難しくないので迷わず行けると思います。
なんとこちら、1886年に建てられた旧東海道藤沢宿にある国の登録有形文化財「関次商店の穀物蔵」をリノベーションして作られたパン屋さん。2019年1月にオープンした「関次商店 パンの蔵 風土」です。
個人的に「和xパン」の組み合わせが大好きなので、入る前からかなりワクワク。大きな通りのそばにあるのと駐車場も何台分かあるので、車で来ている人も多かったです。
中に入ると長テーブルに焼きあがったパンが並んでいます。奥が厨房になっていて、チラッと作業の様子見えるのが嬉しい。
材料はオーガニックや天然酵母にこだわっているそうで、この日はフムスサンドをイートインで頂きました。注文してから作ってくれましたよ。
フムスサンド
ペースト状にしたヒヨコ豆にクミンとオリーブオイルを練りこんだフムスに、ねりゴマとレモンのソース。フレッシュトマトとレタス、それに多分水菜(なのかな?)が入っています。
パンは、かぼちゃの種がトッピングされた「なたね丸ぱん」。ヒキはあるけど底の部分がカリカリしていて、皮は薄く、クラム柔らかく食べやすかったです。
なによりなめらかな口当たりのフムスがたっぷり入っていて、豆の美味しさはもちろん胡麻やクミンの旨さも一緒に楽しめます。「これ、1週間の自分へのご褒美に週末の朝に食べたい!」そんな印象のサンドイッチでした。
オーガニックカランツ&くるみ
テイクアウトで購入したのが「オーガニックカランツ&くるみ」。甘酸っぱいカランツ(やまぶどう)とくるみ入り。これは言わずもがな絶対に美味しい組み合わせ!焼き色が濃く、ちょっと焦げた底のカリカリッとした部分、大好きです。
オーガニックチョコレートダーク
もう一つの「オーガニックチョコレートダーク」は、ミルクパンの生地にオーガニックチョコチップが練りこまれたパン。そんなに甘ったるすぎず、大人なチョコパンというイメージの味わいでした。
天井が高く席も適度に離れており、雰囲気がとっても良いお店でした。テイクアウトもイートインもオススメです。
関次商店 パンの蔵 風土
住所:神奈川県藤沢市本町4-5-20
電話番号:090-2147-6314
営業時間:9時~15時
定休日:月曜日・火曜日(急な定休日もあるため事前にご確認ください)
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