おはようございます。大阪でエステサロン「private salon Laule’a」を経営する、美容家の寒川あゆみです。
旅行や帰省、外出を控えて過ごす方が多かった今年の夏。のんびり過ごすおうち時間に食べすぎてしまったせいか「なんとなく体が重い‥」と感じていませんか?
今日は、夏についた脂肪を定着させず、元の体を取り戻すためのリセットダイエット術(食事編)をご紹介します♪
市販の低カロリー食品にチョイ足し!夏太りリセットダイエットレシピ3つ
「痩せたい!」「ダイエットするぞ!」と思った時、まず意識するのが食事量を減らすことではないでしょうか。
でも、極端にカロリーを落とす「食べないダイエット」は体への負担が大きいもの。筋肉量が減って代謝が落ち、リバウンドしたり太りやすい体質になったりという危険があります。
また、リンゴやバナナ、ゆで卵だけを食べる「単品ダイエット」は、栄養バランスが崩れてしまうのでこちらもNG。出来るだけ栄養バランスを保ちつつ、ほどよく低カロリーな食生活をキープしながら健康的なダイエットを目指したいですよね。
とはいえ、3食すべて栄養バランスを考えながら自炊するのは…かなりハードルが高いもの。忙しい方、そしてお料理が苦手な方には、私が実践している市販の低カロリー食品に「チョイ足し」するだけの簡単ダイエットをおすすめします。
【1】「はるさめスープ」に野菜やお肉をチョイ足し!
お湯を注ぐだけで簡単、低カロリーでさっぱり味のはるさめスープは、ランチや小腹が空いた時、遅い帰宅の夜食などに人気のアイテム。
スープもかやくも入っているのですが、私は茹でたキャベツや白菜、豚肉、ねぎ、そしてチューブの生姜を足して栄養バランスを整えています。
春雨はカロリーが低く腹持ちが良いとされていますが、もともと入っている野菜だけでは栄養不足が気になります。野菜と豚肉をプラスすることで、栄養だけでなく満腹感もアップしますよ。また、ねぎと生姜は血行促進効果が期待できます。
オフィスで食べる場合は、茹で野菜と豚肉、ねぎなどをタッパーにつめて持参し、ランチタイムにはるさめスープにお湯を入れた後、具材を足すようにしましょう。
【2】「ビビンバの素」にピーマン、お肉、はるさめをチョイ足し!
大塚食品の「マイサイズ」シリーズは、ビビンバのほかにもリゾットや中華丼の素、スパイシーチキンなど、低カロリーなのに美味しいレトルト食品が揃っているので、ダイエット中の方におすすめです。
ビビンバの素にはもともと具材が入っているので、ご飯を混ぜるだけでそのまま楽しめますが、私は野菜やお肉をチョイ足しして2種類の味にアレンジしています。
まず、ビビンバの素を2つに分けます。ピーマンと豚肉を炒め、茹でたはるさめ(もしくはマロニー)、温めたビビンバの素を混ぜるだけでおかずが一品出来ます。
もう半分のビビンバの素は、お茶碗一杯分のご飯と、上のおかずを少し混ぜて文字通りのビビンバに。
コチュジャンの味がしっかりついているので味つけは足す必要はなし!具材を足すだけで美味しく楽しめますよ。ビビンバの素一つで2種類のアレンジができるので満足度があり、しっかり食べたいときのランチにもぴったりです。
【3】「サラダチキン」に野菜をチョイ足し!
「ダイエット中は糖質をオフしてたんぱく質を食べなきゃ!」と、コンビニのサラダチキンだけを食べていませんか?
たんぱく質は大切ですが、それだけでは野菜不足になってしまいます。
サラダチキンを食べる時は、野菜不足にならないように、ヤングコーンや茹でブロッコリー、ミニトマト、レタス、ミックスビーンズなどのお野菜と一緒に混ぜてサラダにするのがおすすめです。
色んな食感や味、彩りを楽しみながら満腹感を高めることは、食事をしっかり味わいながらダイエットを成功に導く大切なポイントです。
チョイ足しすることで視覚でも食事を楽しめるので、ダイエットに追われているような感覚も少なくなりますよ。
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夏の間に高カロリーな食事やお菓子を食べすぎた、ついダラダラと過ごしてしまった…と焦りを感じている方は、ランチや遅い夕食などの1食だけでOKなので、ご紹介した低カロリー食品+チョイ足しの食事を取り入れてみてください。
栄養が摂れるだけでなく、満腹感を高めながら食事を楽しめるので、ダイエットが長続きしやすいですよ♪