おはようございます、フードデザイナーのタラゴンです。

さー、今週も連載「手軽でおいしい『朝すぐスープ』と簡単ごはん。」で、朝すぐできるスープとそれにあう簡単ごはんをご紹介いたします！略して「朝すぐ」。

朝忙しい時でも「朝すぐスープや簡単ごはんを食べたい！」という方にぴったり、1日の目覚めがしゃっきりとするレシピをお届けします。

今日の主役は、ごはん。

炊きすぎたごはんが少し余る時、ありますよね。

上の写真は雑穀米をお鍋で炊いて残ったおこげ付きごはんを、丸くラップで包んだもの。もちろん、残りごはんは冷凍して保存してもいいですが…冬休み、お子さんも一緒に、意外なリメイクレシピを楽しんでみませんか？

今日は、残りごはんをつぶして作る五平餅のレシピをご紹介します。

五平餅は長野の郷土料理で、友人が度々つくってくれるお気に入りのメニュー。アクセントにあんこをプラスして、食欲そそる1品に仕上げました。

ごはんには各種ビタミンとカルシウム・マグネシウム・亜鉛・鉄分、そして脂質と糖分、食物繊維が含まれています。

朝ごはんや、お子さんのおやつにもぴったりですよ！

というわけで材料です。

【残りごはんをガラッとリメイク！食欲そそる「香ばし五平餅」】

調理時間：15分

人数：8つ分

材料&分量

• ごはん　2合分（冷たい残りごはんなら一度温めなおしてから）
• こしあん　200g

（くるみ味噌だれ）

• くるみ　100g
• （A）おろし生姜　20g
• （A）白ごま　大さじ1
• （A）みりん　大さじ2
• （A）酒、味噌　各・大さじ1

作り方・手順

1）　残ったごはんを熱いうちに、水で濡らしたすりごぎ（またはラップを巻いたもの）で半分くらい粒がなくなるまでしっかり潰す。（硬めのごはんのほうが作りやすい）

2）　8等分にして水をつけた手で俵型に丸め、割りばしや棒などにしけて冷めるまで乾かす。

3）　乾煎りしたくるみをフードプロセッサーにかけ粗みじんにし、（A）とあんこを加えさらに撹拌しなめらかにする。（すりばちでもOK）

4）　（1）のごはんを素焼きする。魚焼きグリルまたはガスコンロで両面1分ずつ焼く。その上にくるみ味噌だれを片面に塗り、1分焼く。同様に裏面も焼いてできあがり。

ちょうど子供達が工作して割りばしを使ってしまったのでなくて…このときは木のマドラーにつけたのですが、割り箸がベストだと思います。

こんなかんじで8つ、コロッとしたのができました！

残りごはんレシピならこちらもおすすめです↓。

【残りごはんで5分レシピ、カニカマあんかけスープごはん。】

調理時間：5分

人数：1人分

残りごはんを温めている間にあったかカニカマ餡をつくってかけるだけ！スプーンでもりもりと頬張ってください♪

材料&分量

• 残りごはんのおにぎり　1個
• お湯　1カップ
• 白だし　大さじ1
• カニカマ　3本
• 水溶き片栗粉　適量（片栗粉・小さじ1、水・小さじ2）
• トッピング・・・みつば、ゆず皮、わさびなどお好みで

作り方・手順

1）ごはんをレンジ等で温める。（お好みでフライパンにごま油をしき、こげ色がつくまで香ばしく焼くとさらにおいしさUP！）

2）小鍋にお湯、白だし、さいたカニカマを入れ沸騰させる。一旦火をとめ、水溶き片栗粉を入れ2分加熱しとろみをつける。

3）温まったごはんを器に入れ、（2）のあんをかける。みつばとゆず皮、わさびを添えてできあがり。

調理のワンポイントアドバイス

今日はミツバとゆず皮を添えましたが、水菜や大葉、小ねぎでも大丈夫です。

お好みで七味、ゆず胡椒を添えると風味UP!

バックナンバーは「手軽でおいしい「朝すぐスープ」と簡単ごはん。」（>> https://asajikan.jp/asagohan/soup-morning/）をチェックしてくださいね♪