みなさま、おはようございます。料理研究家の「かめ代」です。
心が楽になる2品弁当。連載第7回目の2品弁当は
- ベビーホタテのカレーフライ
- 塩昆布とベーコンのレンジピラフ
のレシピをご紹介します。
火が通っていて塩気もある「ボイルベビーホタテ」は、お弁当おかずの強い味方。そのまま焼いたり、フライにしたりできるため、何にでも使える優秀おかずです!
ごはんものは、冷やごはんでピラフ風の一品を。ポイントはベーコンと塩昆布。食材に味がついているものを選ぶと、しょうゆなどの調味料を追加しなくていいため、水分でベタベタしせずお弁当にも◎!
満足感たっぷりの2品弁当。お試しください。
忙しい朝も簡単!「ベビーホタテのカレーフライ」と「塩昆布レンジピラフ」の2品弁当
1品目 ベビーホタテのカレーフライ
(材料)1人分
- ボイルベビーホタテ 100g
- かぼちゃなどの野菜 20g程度
- パン粉 大さじ3
- 揚げ油 適量(フライパンの底から5mm程度)
- (A)薄力粉 大さじ1
- (A)カレー粉 小さじ1/2
- (A)水 大さじ1強
(作り方)
1) ボウルに(A)を混ぜてカレー衣を作る。
↓混ぜるとトロリとした天ぷら衣程度になります。
2) ベビーホタテを入れてからめる。
※100gの食材にちょうどの分量です。
3) (2)にパン粉をまぶす。
4) フライパンに油を入れて中火で熱し、(3)を並べ入れる。
※空いている部分があったら、野菜も一緒に揚げ焼きに。残った衣やパン粉をつけていれるとよい。
5) 裏返して両面こんがりと揚げ焼きにする。
6) キッチンペーパーに取り出してしっかりと油をとる。
※お弁当に詰めた後、このキッチンペーパーでフライパンをふくと油の処理ができます
2品目 塩昆布とベーコンのレンジピラフ
(材料)1人分
- ごはん 茶わん1杯分(180g程度)
- 塩昆布 大さじ1
- ベーコン 1枚(20g)
- ピーマン 1個(30g)
- にんじん 2cm程度(20g)
- バター 5g
(作り方)
1) ベーコンは細切りにする。ピーマンは縦半分に切ってヘタと種をとり、1cm幅程度の細切り、にんじんも同様の細切りにする。耐熱容器にごはんを入れて、ベーコンと野菜、バターと塩昆布をちらす。
2) 蓋をずらして置いて、電子レンジ500wで3分加熱する(密閉せずに蒸気を逃がす)。
※蓋をしたままレンジ加熱できる容器(容量 850ml レンジ加熱温度500w)を使用しています
3) よく混ぜる。
※蓋も電子レンジ可能の容器を使うと、ラップが不要になるため楽です。また、お弁当に入れて残ったらそのまま蓋をして冷蔵庫保存。夕飯の1品にもなり便利です。
2品弁当の詰め方プロセス
1) ピラフを弁当箱に入れて冷ましておく。
※冷ます時には割りばしや畳んだペーパーや小さな器等の上に弁当箱を置いて、底を浮かせると下にも空気が通り、早く冷めます。
2) 空いているところに、ホタテフライやかぼちゃフライをまずは下に入れる(たっぷり詰める時は2段に詰めます)。
3) 上にさらにホタテフライとかぼちゃフライを並べる。半分にカットしたものも詰めると、何のおかずかがわかり、断面がある方が見た目も美しい。
4) お好みでソースをかける。
※分量外の材料(ソース 適量)
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今週の「心が楽になる2品弁当」はいかがでしたか?
とても調理が簡単なボイルベビーホタテは、お弁当おかずの優秀食材です。カレー粉を入れると食欲をそそり、生臭みも消えますので是非お試しください。
毎日のお弁当作り。心を楽に。2品弁当を楽しんでください。
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「心が楽になる2品弁当」のルール
- おかずは2品だけ
- 詰め方も簡単に。紙カップは使わない
- 市販の調味料やあしらいものは常備して利用
- 2品で朝15分以内に完成する簡単美味しいお弁当
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料理研究家 かめ代
公式サイト 「 kameyo レシピと暮らし」 https://kameyogohan.com/
☆この連載は<毎週日曜日>に更新します。来週もどうぞお楽しみに…!