手に入れたい肌を瞬時に叶えるベースメイク法が人気のヘアメイク。セルフ美容を通して人生を豊かにする一般社団法人日本セルフ美容協会®を設立、理事を務める森田玲子さんによる連載「セルフ美容で気分が上がる♪朝の簡単ヘア&メイク術」がスタート!朝におすすめのセルフ美容術を毎週ご紹介します♪
初めまして、日本セルフ美容協会®の森田玲子です!
みなさま、朝のセルフ美容を楽しんでいますか?
お気に入りのスキンケアやコスメに囲まれて、ゆったりと準備できた朝って、モチベーションが全然違うと思うんです。
「アイラインが上手にひけた!」とか、「髪の毛のまとまり具合いい感じ!」とか、たとえ些細な事だったとしても、ハッピーな気持ちで一日のスタートを切れますよね。
今日から始まるこの連載では、いつもより贅沢な気持ちになれるメイク法、ヘアセット法をご紹介していきます。今後どうぞお楽しみに!
時間がかかりがちな「眉メイク」
さて、メイクの中で一番時間がかかるのは「眉」、というお声をよく聞きます。
眉毛は顔のフレームと言われるほど、重要なパーツ。でも、人によって毛質も違えば骨格も違うからこそ、メイクが難しい部分ともいえます。
顔のフレームだからこそ、選ぶお洋服や予定に合わせ、「眉メイク」を使いわけられるようになれたら、メイクそのものがとても楽しくなりますよ。
今日は、簡単にできる「2パターンの眉の描き方」をご紹介していきます。
柔らかい印象に見える!「可愛い」眉の描き方
会社帰りにデートがある、可愛らしいワンピースに合わせたメイクがしたい…。そんなときにぴったりなのが、可愛い眉毛です。
可愛い眉のメイク方法
可愛らしく見せたいときは、眉山を低く、眉尻を短めに描くのがポイント。アイブロウペンシル2割、アイブロウパウダー8割くらいで使い分けると、ふんわり感が強調されます!
1) アイブロウペンシルで眉山の下を埋め、眉の角度をなだらかに見せる
2) アイブロウパウダーで全体をふんわり色付け、ストレート眉を作る
3) 眉用のブラシでぼかし、質感がふわっと軽く見えるようになじませる
可愛い眉メイクのコツ
幼げで、柔らかく見せるには、ソフトな眉になるよう以下のことを意識してみてくださいね。
- 短めの眉尻、低めの眉山
- 太め眉だけど主張が強すぎない
- ストレート眉
- アイブロウコスメは、やや明るめ、淡めの色を選ぶ
大人っぽくキリリと!「きれい系」眉の描き方
続いては、先ほどの可愛い眉とは変わって、しっかり者に見られるキレイ眉の描き方をご紹介していきます。
大人っぽく見せたい日や、ドレッシーなお洋服を着た時。ちょぴり自分に気合を入れたい日などは、ぜひこちらのキレイ眉メイクを試してみてくださいね。
キレイ眉のメイク方法
きれい眉は、芯の強さを感じさせるようにくっきりと描くのがポイント。眉山は高めに書いて、眉尻を長くし、ハッキリ発色するアイブロウペンシルをメインに使って描いていきましょう。
1) アイブロウペンシルで眉山、眉尻の位置を決める
2) アイブロウペンシルで、毛を一本一本書き足し、全体に色付けする
3) アイブロウパウダーで、眉をさらにくっきり、立体的に見せる
キレイ眉を書くときのコツ
大人っぽくもありながら、上品さを醸し出したきれい眉は、以下のことを意識してみてくださいね。
- 長め眉尻、高めの眉山
- ゆるやかなアーチ型
- くっきり、きちんと書く
- 尻をシャープに書く
顔の中に直線的なものや、シャープな部分を増やすことで、気品のある美人眉を描くことができます。
なお、朝の眉メイク後は、胸下まで映る大きな鏡で、眉と顔全体とのバランスを再確認しつつ、横からも鏡を当てて、眉尻をチェックしてみてくださいね。とっても大切な仕上げのコツです♪
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いかがでしたか?眉メイクを変えただけで、雰囲気がここまで変えられるのって楽しいですよね。
悩み多き眉毛だからこそ、マスターすれば、自信を持って朝お出かけできるかもしれません!ぜひ朝のセルフ美容に取り入れてみてくださいね。
☆この連載は<水曜日>に更新します。次回もどうぞお楽しみに…!