できているつもりになってない?気をつけたい「食事のマナー」3つ

 

10月30日:今日は「マナーの日」

ビジネスマナー、贈り物のマナー、電車でのマナー、そして男女や友だち付き合いのマナー…など、場面ごとにいろいろな「マナー」がありますよね。

今回は、身につけておきたいキホンの「食事のマナー」についてご紹介します。

できているつもりになってない?気をつけたい「食事のマナー」

「お箸」を正しく使えてる?

間違えやすい食事のマナーして、まず思い浮かぶのが「お箸の使い方」。

お箸を美しく持つのはもちろん大切なマナーですが、それ以前に、間違ったお箸の使い方をしていませんか?

例えば「渡し箸」。これは、食事の途中などで、お皿やお茶碗の上にお箸を渡しておくことですが、これは実は無作法な使い方!レストランやお店で食事をするときは、お箸は「箸置き」を使うようにしましょう。

この他にも、お箸を一本づつ持って料理をちぎる「ちぎり箸」、お料理をお箸で刺して口に運ぶ「刺し箸」など、お箸の使い方にはNGマナーがたくさんあるので、気になる方は調べてみてください。

また、ご飯を食べるときのお茶碗とお箸の持ち方は

1) まずお茶碗を右手でとる

2) お茶碗を左手に預け、お箸を右手だけで上からとる

3) お箸の先の方を左手の小指と薬指の間にはさんで、右手をお箸に添えたまま右に滑らせ、下から持ちかえる

4) お箸の先を左手から外し、左手だけでお茶碗を、右手だけで箸を持ち、いただく

…という手順が正解。

おうちでご飯を食べるときにも、常日頃からクセづけしておくと、ちゃんとしたお食事の席でも安心ですよ。

<お詫びと訂正>本記事を公開した際、お茶碗とお箸の持ち方の手順に誤りがありました。訂正してお詫び申し上げます。

手を受け皿にしていない?

片方の手を受け皿代わりにして料理を食べること(手皿)も、実はマナー違反。ついついやってしまいますよね…!

料理を口に運ぶときは、汁気を軽くきって運ぶか、大皿のものを取るときは、小皿などを添えて取るようにしましょう。

食事のときの服装にも注意して!

食べ方だけではなく、食事をする際の服装も注意が必要です。

アクセサリーがジャラジャラしていないか?露出が激しくないか?という点も意識してみて!音が気になったり、まわりの人が視線に困らないか…といった配慮も重要です。

服装ではないですが、つけすぎた香水も、お料理の味を邪魔してしまうのでNG。さらに、髪の毛が邪魔になっていないかもチェック!長い場合はスッキリとまとめることをおすすめします。

いかがでしょうか?

「おうちだから…」「常連のお店だから…」という気持ちでついついゆるんでしまう「食べ方マナー」ですが、いつも美しいマナーでいると食事がより楽しくなると思います!

ぜひ参考にしてくださいね。

「マナーの日」とは?

ビジネスマナー、一般マナーなど、あらゆる場面において必要不可欠な「マナー」について見直し、生活に役立ててもらうことを目的にNPO法人・日本サービスマナー協会が制定。日付は協会が設立された2008年10月30日から。協会では接客サービス研修、認定資格、検定試験など、サービスマナーの普及と向上の活動を行っている。

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この記事を書いた人
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コラム「今日は何の日?」[2019年更新終了]

「今日は○○の日」にまつわるデイリーコラム♪
Written by

なっちゃん

映像制作会社の勤務を経て、ライターへ転身。グルメ、ライフスタイルにまつわる記事執筆が得意です。朝ごはんが大好きで、モーニング巡りをするのが趣味。

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