今日の「まっこリ~ナのカフェボンボン」の本棚は、『サチのお寺ごはん』。
お坊さんが教えてくれるお寺のレシピは、体にも心にも効き目あり。仕事だけの日々に疲れた27歳、OLのサチが、おいしい料理に元気を取り戻していく物語です。人気コミックシリーズの第1巻をどうぞ。
『サチのお寺ごはん(1)』
著者:かねもりあやみ/監修:青江覚峰/原案協力:久住昌之
出版社:秋田書店
食べることが楽しくなくなったのはいつからだろうと、サチはため息をつく。
家とコンビニと会社を行き来するだけの毎日。毎晩コンビニごはんを買ってひとりで食べる。朝からコンビニでフライドチキンを食べて出勤することも。
そんなある日、サチが出会ったのは、仏の道を歩む心やさしい男子たちとお寺のごはん。若き住職の心づくしの一品「なすの利休汁」はとびきりおいしくて、サチの冷えた心と体をじんわり温めてくれた——。
食事の大切さに気づいたサチは、自分で料理をする楽しみに目覚めていきます。野菜たっぷり春巻き、焼きそら豆の味噌田楽、お肉を使わないお麩じゃがなど、お坊さんに教わるお寺ごはんはどれもヘルシーでおいしそう!
料理と人のつながりが心にしみる。疲れた時にオススメの一冊です。
お寺ごはんの本、以前ご紹介したもぜひどうぞ。『サチのお寺ごはん』監修の青江覚峰さんのレシピ本です。
*『お寺ごはん』
Love, まっこリ〜ナ
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