11月3日:今日は「調味料の日」
文化の日でもある今日は、「伝統調味料を見直して和食のすばらしさを文化として考えよう」ということから「調味料の日」に制定されています。
醤油や味噌など、日本が誇る伝統調味料は海外からも注目を集めていますよね。
さて皆さん、日本の調味料の中でもよく耳にするのが。料理における「さ・し・す・せ・そ」。その内訳、ちゃんと知っていますか?
ちゃんと説明できる?料理の「さ・し・す・せ・そ」をおさらい!
- 「さ」は砂糖
- 「し」は塩
- 「す」は酢
- 「せ」はしょうゆ(昔の仮名遣いの「せうゆ」から)
- 「そ」は味噌
です♪この順番は知っている!という方が多いと思いますが、これは日本の調味料を単に覚えるだけではなく、「料理に入れる調味料の順番」も覚えられる仕組みなんですよね。
例えば、砂糖はなかなか食材に染み込みにくいので先に入れる、しょうゆや味噌は風味を楽しむためのものなので、後に入れる…など意味があるんですよ。
それぞれの特性をちゃんと発揮できるように考えられてつけられた「料理のさ・し・す・せ・そ」は、まさに先祖の知恵ですよね。
ちなみに、みりんは砂糖と同じように甘さはありますが、「本みりん」と「みりん風調味料」で入れるタイミングが違ってくるのとか。
- 「本みりん」→アルコール分を飛ばすために、初めに入れる
- 「みりん風調味料」→アルコール分は感じられず風味付けなので、最後に入れる
だそうです!(確かに、「本みりん」はお酒売り場に、「みりん風調味料」は調味料売り場に置かれていますよね)
ちょっと知っておくだけで、料理の仕上がりがぐんと変化するかもしれませんね。ぜひ参考にしてみてくださいね。
「調味料の日」とは?
一般社団法人・日本野菜ソムリエ協会が「日本の伝統調味料を通して、豊かな食生活を提起する日」として制定。日付は伝統調味料を見直して和食のすばらしさを文化として考えようと「文化の日」に合わせた。また、11と3で「いい味」と読む語呂合わせでもある。調味料業界の活性化もその目的のひとつ。
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