10月27日は、テディベアズ・デー。今日の「まっこリ~ナのカフェボンボン」の本棚は、この日にちなんで『愛されすぎたぬいぐるみたち』を。
ボロボロになるまで愛されてきたぬいぐるみの姿とエピソードを集めた写真集です。アイルランドの写真家のホームページから生まれたとても素敵な一冊です。
『愛されすぎたぬいぐるみたち』
著者:マーク・ニクソン/翻訳:金井真弓
出版社:オークラ出版
ずっと大切にしているぬいぐるみはありますか?
ねえ、話をきいて。いつもそばにいて。小さい時から一緒にいるから、なんにも言わなくても、ぼくの、わたしの気持ちをわかってくれるぬいぐるみたち。
この本には、何十年も愛されてボロボロになった動物のぬいぐるみたちが60体以上も登場します。みんなのプロフィールや思い出のエピソードも紹介。U2のボノやミスター・ビーンのクマも出てきます。
毛がすっかりはげているのはキスしすぎたから。脚に包帯をまいているのは中の綿が飛び出さないように。クマやウサギがボロボロなのはとことん愛されているあかしです。
「まっこリ~ナのカフェボンボン」では、愛の力をもつ本をご紹介したいといつも思っています。ぬいぐるみへの愛、ぬいぐるみを贈ってくれた人や直してくれた人への愛、ぬいぐるみの持ち主だった今は亡き人への愛。ラブと優しさがあふれそうなほど詰まってるこの本を、テディベアズ・デーに。
Love, まっこリ〜ナ
「まっこリ~ナのカフェボンボン」を読んでくださってありがとうございます。「カフェボンボン」が心ときめく本との出会いの場となりますように。
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