おはようございます!朝美人アンバサダーをしております、のんのんです。
私は薬膳茶の講師をしています。薬膳とは中国の伝統医学(中医学)です。
難しい漢字、独特の表現、見慣れない食薬が出てくるので難しいものと思われがちですが、薬膳を取り入れることで体が確実に変化し、自分自身だけでなく、家族や友人の体調を考えて取り入れることができる、とても奥深く楽しい学びです。
体調に合わせて美味しく楽しむ「薬膳茶」
薬膳では、(お茶だけでなく)食材すべてにおいて、体を冷やす作用があるか、温める作用があるか、またはどちらにも偏らないかに区分する、という現代栄養学とは異なる考え方があります。
お茶に関して言えば、茶葉の発酵度により変わります。発酵度が低い緑茶などは身体を冷やし、発酵度が高い紅茶やプーアール茶などは身体を温めると言われています。この性質を取り入れて、毎朝薬膳茶を楽しむようになりました。
緑茶は身体を冷やす性質があるので、夏の暑い時期、身体に熱がこもっている時、風邪をひいたとき、二日酔いの日もおすすめです。
そして秋~冬にかけては身体を温めると言われる紅茶をよく飲みます。そのまま頂くこともありますが、冷えが気になる時は、ジンジャーやシナモン、黒砂糖をプラス。生理中など貧血気味の時、なんとなく元気が出ないときにはナツメをプラス。
ストレス、イライラな時はローズやオレンジピールなどをプラスして香りも楽しみます。
パソコンやスマホで目を酷使しがちな方はクコの実(ゴジベリー)もおすすめです。
あれ?薬膳茶って苦い生薬を入れるものじゃなかったの?と思った方。
いえいえ、ご自身の体質、体調に合わせてブレンドする美味しいお茶も立派な薬膳茶になるんですよ。お薬と違い作用は穏やかですので、食養生は毎日続けることをお勧めします。
きっと、気が付いたときになんとなく不調が改善されていると気が付くと思います。気軽に朝の薬膳茶、始めてみてくださいね!
今回ご紹介してくれた朝美人アンバサダーさん
のんのんさん(薬膳・漢方茶講師)
薬膳、漢方茶の講師をしています。アロマやアーユルヴェーダ、ハーブも大好きで、薬膳に絡めて仕事をしています。食べる事が大好きで、美味しい朝食があれば早起きも楽しみになります。 皆様と素敵な朝の過ごし方を発信していきたいと思っています。
■blog:https://ameblo.jp/norientalstyle
■Instagram:@noko0225
朝美人アンバサダー2017のみなさんのプロフィールはこちら >>(https://asajikan.jp/ambassador_2017)