おはようございます!キレイナビ代表・美容家の飯塚美香です。
雨の日は湿気でヘアスタイルが崩れたり、メイクのノリが悪くなったり。晴れの日よりも美意識が低くなってしまいませんか?
そんな時こそ、美意識を奮い立たせるべく「所作」に気をつかってみてはいかがでしょうか。今回は雨の日の自分をエレガントに演出する所作についてお伝えします。
【1】「ステキな傘をまっすぐに」持つ
雨の日に使うアイテムといえば「傘」ですよね。エレガントな自分を演出するには、ビニール傘なんて問題外!お気に入りのステキな傘で出かければ、雨で憂鬱な気分も吹き飛びそうです。
そして、大切なのが「傘の持ち方」。肩に掛けずにまっすぐに持ち、姿勢もすっと正しく保つのがポイント。ぐっとエレガントに見えますよ。姿勢を正すと気持ちも引き締まり、美意識アップにもつながります。
【2】濡れた服を拭くのは「レースのハンカチ」で
アイロンをかけなくてもOKなハンドタオルを持つのが主流の今。ピシッとアイロンをかけてあるハンカチを使っている方を見かけると、それだけで印象が良くなります。雨の日は濡れた髪や服を拭くことが多いので、ここぞとばかりに「レースのハンカチ」を使ってみてはいかがでしょうか。
私自身、普段は洗濯機でザブザブ洗えるハンドタオルの愛用者ですが、パーティーの時などには白い総レースのハンカチを使います。繊細なレースを扱うと所作までもがエレガントに。雨の日用にステキなハンカチを用意しておくと楽しいですね。
【3】雨が止んだら「傘の持ち方」を意識
傘をエレガントに持つのは、雨が降っている時だけではありません。雨が止んだ時こそ勝負!決して傘を横に持ったり、振って歩かないように気をつけましょう。
傘の先を地面の方にまっすぐに向けて、横に振らないように保ちながら歩きます。傘の柄を腕に引っけたりもやめておいたほうがいいでしょう。電車の中などでは、雨の雫で周りの方を濡らさないように注意も必要です。
いかがでしょうか?雨の日にはちょっと気取って、いつもと違うエレガントな自分を演出!美意識を奮い立たせるべく所作に気を遣ってみて下さいね。
☆この連載は<毎週火曜日>に更新します。来週もどうぞお楽しみに…!