3月29日:今日は「作業服の日」
お仕事で「作業服や制服を着ている」または「スーツ着用が必須」という方、読者さんの中にはどのくらいいらっしゃるのでしょうか？
制服がある友達に「仕事着に着替えたら自然と背筋が伸びて、仕事モードになるかも」…そんな話を聞くと、制服がない身としてはちょっと羨ましくなります。
さて、もうすぐ4月！春夏のおしゃれを楽しむシーズンが到来です。今日は「春になったらおしゃれを一新したいな～」という方や「衣替えのときにクローゼットをすっきりさせたいな！」思っている方におすすめしたい、私なりの「衣替えとお買い物のコツ」をお届けします。
まずは「理想を思い描く」ことから！衣替えのコツ
春になると「厚着を脱ぎ捨てて服もコーデも一新したい！」という気持ちがわいてきませんか？新しい服で、新しい自分として春をはじめたい！という気持ち、よく分かります。
でもその場合は、いきなり好きな服を買うのではなく、まずは今のクローゼットを見直してから購入すると、無駄なくおしゃれを楽しめると思うんです。私がクローゼットの見直しや衣替えのときに気をつけているポイントをご紹介しますね♪
【その1】今の冬服で手放すものを考える
今シーズンお世話になった冬服の数々…。クリーニングに出す前やクローゼットにしまう前に一度点検しましょう！毛玉が目立つもの、自分が着ていてあまりテンションが上がらなかったものや「もう着ないなあ…」と思うものは思い切って処分。
「来年も着るかも？」と「かも」付きで感じるものってずっと着ないことが多いもの。思い切って判断して「着たい！」「着る！」というものだけ残しましょう。そうするとクローゼットも余裕が生まれますし、手放すものが多かったらこれからは服のお手入れしてきちんと着よう、衝動買いを減らそうという意識も芽生えますよ。
【その2】しまってあった、春服を出す
次に、去年片付けた春服をすべて出して「今年も着たいな」と思うものをチェック！サイズが全然合ってない！とか、ちょっと流行が終わってしまったとか、成長してこのデザイン・サイズはもう卒業かな…など、手持ち服が万全で着られるか確認しましょう。それだけで、このシーズンに必要なものが分かってくるはず！
【その3】今年の春はどんな自分になりたいか、を考える
クローゼットにしまう時は「この春の理想の自分」を思い描いて、着たい服をイメージします。例えば「バリバリ仕事するキャリア女子になりたい」だったら、ジャケットや細身のパンツ、タイトスカート、シャツやパンプスが似合いそうですよね。
もし「柔らかい雰囲気のゆるふわ女子なりたい」だったら、淡い色やふわっとしたブラウスやスカート、バレエシューズかな…など、自分の理想に合う洋服を考えみましょう！そうすると、クローゼットの前の方や取り出しやすい位置にどんなアイテムを置くのがいいか決めやすくなりますし、衝動買いが減ることにもつながりますよ！
【その4】理想のおしゃれが決まったらお買い物へGO！
さぁ、冬物の断捨離と片付け、手持ちの春夏アイテムの衣替えが完了したら「理想の自分に似合うおしゃれに足りないもの」を買いに行きましょう♪もし「手持ち服で代用できそう！」という場合はもちろん無理に新しく買わなくてもOK。まずは理想をしっかり描いてワクワクした気持ちでお買い物すると、無駄なく楽しめそうですよね！
…私なりの衣替え、お買い物のコツ、いかがでしょうか？簡単なことですが少し考えるだけで、いつでもお気に入りの服を着て、ご機嫌な自分をキープできるはず♪持っている服を丁寧に扱おうという意識も出てくると思います。
作業服や制服を着るとお仕事モードになる人が多いのと同じで、お洋服の着こなしによって、その日の気分ってがらっと変わるもの。たかが服、でも、されど服。お気に入りに囲まれて新年度がスタートできるように、今年の衣替えは考える時間を作ってみてはいかがでしょうか？
「作業服の日」とは？
ものづくり大国の日本では多くの労働者が第二次産業に従事している。日本の屋台骨を支えている作業服姿の人々に感謝し、新年度の4月1日から新しい作業服でさらに頑張ってもらいたいとの願いを込めて、作業服の販売などを手がける埼玉県川口市の「まいど屋」株式会社が制定。日付は3と29で「作業服」の語呂合わせでもある。
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