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意外と大切w「トイレをお借りしてもいいですか?」

 

おはようございます♬
今朝はいつものカフェのでの一コマ。

シアトルはLGBTフレンドリーな街として
全米でも有数なわけですが
※LGBT=レズビアン・ゲイ・バイセクシャル・トランスジェンダー※
昨年から徐々に公共の建物にあるトイレの
『男女区別を撤廃する』試みが始まっています。

may i use the restroom

 

 

 

 

 

 

 

こんな感じで『ALL-GENDER RESTROOM』と
男性・女性の性別を指示せず、2つの「カテゴリー」どちらであっても
またそのどちらでなくても利用できますといった形になっていたり

男女の区別なく、同じスペースにトイレが並んでいたり
(もちろん個室が並んでいる、という意味ですw)。

こんな風に、自分の性に合わせた試みが
いろんなところに溢れているので
他の街と比べて過ごしやすい、というのがシアトルなんです。

 

と、いうことで今朝もお役立ちフレーズをいくつか。

例えばトイレに行きたい(借りたい)とき
学校では「〜してもいいですか?」をMay I 〜?と習ったと思いますが
実はこのMay I 〜?意外とトリッキーなので使い方に注意が必要です。

May I 〜?は相手に判断を委ねるときに使うイメージ。
例えば子供がおねだりするとき
また、へりくだった印象があるので
店員さんや受付の方が使います。
May I help you?=なにかお手伝いできることはありますか?

だから、トイレに行きたいのは「自分が行く必要がある」のであって
相手に判断を任せる必要はありません。
トイレをお借りしてもいいですか?
Can I use your bathroom?(個人宅などで)
Can I use the restroom?(レストランなどで)

でも例えば屋外でタバコが吸いたいとき
周囲の人に許可を得たいとき(昔こんなCMありましたね)は
May I smoke?=タバコを吸ってもいいですか?
と、May I 〜?を使います。

こんな感じで
『相手の意思に自分の行動が委ねられているとき』はMay I
『自分の意思に許可を得たいとき』はCan I
こんなイメージを持っているといいのかもしれません。

と、なんだか朝時間.jpらしくないような今朝の記事。
そろそろお開きにしたいと思います。

みなさま、どうぞSweetな1日を♡

 

この記事を書いた人
Nice to meet you!

Sweet Morning Delivery from Seattle ~アメリカ・シアトルから届く朝時間~

公式ブログ
米国在住のはらだちほさんから届く、シアトルの朝時間♪
Written by

はらだちほ(アメリカ在住)

会津若松市出身。国際結婚を機にアメリカに移住。シアトルでの生活が10年目になりました。

2023年から大学に戻りSocial Justiceを勉強しています。そして10年間続けた不妊治療の結果、2024年10月に出産。現在、アメリカの大学生活&海外での子育てと目まぐるしい毎日を送っています。

この公式ブログでは、その中で感じたこと、特に食べたもの(プロフ写真通り、食いしん坊なのです)、そしてアメリカでの子育てについても発信していけたらと思っています!

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