8月4日は、「おは(8)よ(4)う」にちなんで、「朝活の日」。
朝活をしたい!早起きをしたい!と思っていても、実際に行動に移すのはとても大変。でも具体的にイメージを持つことができれば、実行に一歩近づくはず♪
そこで今回は、これまでのインタビューの中から「働くママたちの朝時間」に注目!
家庭も仕事も、限られた時間の中で、朝をどんなふうに過ごしているのかは、ママならずとも、朝の有効活用のヒントになりますよ♪
朝は「その日の計画をたてる時間」
星野奈々子さん(フードコーディネーター)
星野さんは、朝ごはんを済ませてから息子さんが起きてくるまでの時間に、その日のタイムスケジュールを手帳に書き込んでいます。
「息子が産まれてから仕事にあてられる時間が圧倒的に少なくなったので、限られた時間を有効に使えるように、朝にしっかりとその日、その週の予定とやるべきことを確認し、縦軸が時間になっているタイプの手帳にタイムスケジュールを書います」とのこと。
試作や原稿書き、締め切りなどの予定はもちろんのこと、○○さんにメール返信、保育園書類記入、請求書の投函、振込、など、仕事やプライベート両方の細かい予定も全てざっくりとやる時間を決めて書き込むことで、ダラダラと過ごしてしまいがちな一人仕事の日もしっかり管理。
朝に頭のなかを整理しておくと、必要以上に焦ったり悩んだりすることがなく、時間を有効に使えるそうですよ♪
「優先順位付け」で朝時間はゆったりと
小林博子さん(ウェブサイト編集長)
子どもが小さくて自分の時間がなかなかとれない日々の中で、短くても自分のための時間があると違う。それがさわやかな朝だと、ポジティブな気持ちにもなれるしいいことづくめ。
「普段夫とゆっくり話ができるのは朝ごはんのときだけ」という小林さんにとって、朝は大切な家族の時間でもあります。
朝はなるべく心穏やかにゆっくり過ごすため、洗濯や部屋の片づけは前夜になるべく済ませてから寝るようにしているそうです。
それから、「家のことの優先順位」を決めてあり、掃除や洗濯は優先順位「低」なので、部屋が散らかっていたり、洗濯物がたまっていても無理にやらなくてもいいことになっているそう。この、事前に重要度を決めておくことで編に罪悪感を感じることがなくていいですよね。
ちなみに、早起きが苦手だったという小林さんが衝撃だったという言葉が「何時に起きてもどっちみち眠い」。朝に強い人も「ちょっと眠いな」と思いながら起きていると思うと、自分でも早起きできそうだと思えるのだとか。
朝時間の活用で、自分時間と家族との時間を両方大事に
働くママ3人目:中村 美沙子さん(システムエンジニア)
産休後、職場復帰をしてから朝時間の使い方が変わったという中村さん。
自分時間の確保のためと、仕事の勤務時間を1時間ほど前倒すための2つの理由から、典型的な夜更かしから朝型に変えます。
夜は夕食の準備など家事でいっぱいで、平日は自分のことができないと気づき、朝を自分の時間として活用。また、仕事の時間を1時間ほど前倒すことで、早くお迎えに行って子どもと過ごす時間を確保。
そして、家族と仕事の両立のための秘訣は、夜間勤務や泊まりの出張も「夫婦で情報共有」。仕事復帰するにあたり、夫には保育園の送りをお願いしたりなど、夫婦間で情報共有することで、大きな問題もなく、一週間の海外出張にも行くことができたそうですよ!
ちなみに、普段は4時30分起床ですが、冬場はつい6時過ぎまで寝てしまうことも…。そんな時でも、「たまにはゆっくり寝てもいいよね」、とゆるく考えることが朝型生活が続ける秘訣みたいです。
…いかがでしたか。
家族との時間と自分のための時間、両方の時間をしっかり確保することが、仕事とも家族とも上手にやっていくポイントのようですね。