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みずみずしさを呼び覚ますレッスン「感じるからだ」を取り戻そう

 

今日のカフェボンボンの本棚は、『感じるからだ』

からだの緊張をほぐし「感じるからだ」を取り戻す方法とは? 自分のからだが嫌いだったというエッセイストの光野桃が、自身の体験をふまえつづった新刊文庫。読後はみずみずしい感覚に満たされます。

20160412
感じるからだ
著者:光野桃
出版社:大和書房

自分のからだに触れてみる。曲線を描くようなリズムで。まっすぐに立ってみる。骨盤と仙骨を意識して。からだをゆるめてみる。つぼみが花開くように。

「色っぽいからだとはよく動くからだ」なのだという。骨盤の輝くようなエネルギー、しなう足指の官能、見返るくびれの柔らかさ。なめらかに動くからだの美しいイメージが喚起され、からだと心が内側から息づいていく。

目覚めるからだの「朝時間」は、深く息を吐く。
からだがゆっくりとひらいていきます。

*光野桃さんの心とからだを癒す本、こちらもどうぞ。
『森へいく日』…日本の森を案内するエッセイ。

Love, まっこリ〜ナ

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小説から絵本まで、編集者が選ぶ”朝読書”におすすめの1冊
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まっこリ〜ナ

編集者・ライター

出版社勤務を経てフリーランスに。図鑑や写真集、子どもの本や雑誌などの編集に携わる。本がくれる愛のチカラを糧に生きる日々。いちばん好きな本の主人公は長くつ下のピッピ。
趣味は草花園芸、編み物、ランニング、スポーツ観戦。

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