今日のカフェボンボンの本棚は、日曜日の絵本。
早朝、どこより活気のある場所といったら？ そう、それはおさかな市場！ 『きょうのごはん』の作者が、市場のにぎわいをクレヨン画で大胆に描きます。
タイラギってなあに、さかな？
タイラギは貝。すごく大きい。お寿司屋さんの大将が「ぼく」をさかな市場へ連れていってくれる。どのくらい大きいか見てみたいよね！
ぼくたちはまず、市場でマグロのセリを見学。セリの始まる前の緊張感が伝わってくる。喧騒のなかをターレーが行き交い、色とりどりの魚がぎゅぎゅぎゅと並ぶ。貝が潮を吹く音まで聞こえてきそう。
この絵本、大好き！ ど迫力の魚も「からだがながぐつみたいな」おじさんも。
市場の「朝時間」は、橋の上から見る魚河岸の風景。
夜明け前、隅田川に明るく浮かび上がる市場が美しい。
＊『きょうのごはん』もおすすめです！
『おさかないちば』
著者：加藤休ミ
出版社：講談社
イマジネーションが広がる日曜日。
一冊の素敵な絵本と出会ったら、いつもと少しだけ違う月曜日が始まります。
楽しい休日を。
Love, まっこリ〜ナ
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