【朝のひとこと英会話 vol.126】映画「恋愛小説家」の原題 ”As Good as It Gets”

 

as good as it gets

 as good as it gets

 これ以上はない”最善”

【例文】

What if this is as good as it gets?=これが最善の状態だったらどうする?

ネイティブポイント

今日は日曜日なので『映画の英語』の日(と、最近勝手に思い込んで書いています♪)

映画『恋愛小説家』のストーリーを要約すると、超がつく潔癖症(≒OCD:強迫障害)で自己中で最低な性格の恋愛小説家が、ウェイトレスの女性に恋心を抱き、彼女や周りの人との関わりの中で他人を思いやる気持ちに目覚める、といったところでしょうか。

とにかく主人公のジャック・ニコルソンのbitch(性格の悪)っぷりが、観ていて逆に気持ちいい本作。

英語でのタイトルは”As Good as It Gets“ですが、訳すのが非常に難しい…

実はこれは「これ以上はない最善」という意味の慣用句なのだそうです。完璧、ではなく『最善』であることが強調されているのがポイント。

BestではなくGood。これ以上高望みするのはちょっとなぁ、このあたりで良しとしておくのが最高かな?そんなイメージです。

ハリウッド映画とはいえ、若い美男美女が恋に落ちて最高のハッピーエンドとはいかないこの作品。大人の恋の物語なのでみなさまにおすすめです♪

 

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Written by

はらだ ちほ

旅するように暮らす、暮らすように旅する。を胸に、たどり着いたアメリカ・ワシントン州シアトル。苦手だった科目=英語。文法ダメ、語彙力なし、発音悪すぎで、通訳なのにアメリカ人たちの頭の中を「???」にすることしばしば。日々の暮らしの中で出会った”学校で習わないのに使える!英語フレーズ”を勉強中です。

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