食べてヘルシー!使うと美肌!「フードコスメ」おすすめ5選

 

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免疫力を高めてくれるだけでなくその圧倒的な色素のパワーで私たちのお肌もキレイにしてくれる、植物に含まれる化学物質“ファイトケミカル”。にんじんのβカロテンやトマトのリコピンをはじめ、その種類は数千を超えるといわれ働きも多彩です。

ハーバード大学の研究によると、“ファイトケミカル”は多くの生活習慣病やがん予防に有効であるという結果が出ています。

“ファイトケミカル”の栄養成分は体内に摂取することで様々な効果を発揮しますが、そのパワーは直接お肌に利用しても効果的に働きます。化粧品の材料として利用されているものも多いですよね。

近年話題の「アスタキサンチン」もその1つ。アスタキサンチン配合の美容液といえば、アンチエイジング美容に敏感なオトナ女子世代にはお馴染みの成分ではないでしょうか?

アスタキサンチンは鮭、かに、いくらなどに含まれる赤色の色素。鮭といえばスーパーフードの1つとしても注目されており、そのファイトケミカルであるアスタキサンチンはビタミンEの1000倍、βカロテンの50倍の抗酸化力を持ち、自然界では最強のフラボノイドと言われています。さらに、肌のハリやたるみに効果的な物質も含まれているため美容効果も抜群なのです!

とはいえ、鮭やいくらの汁を顔に直接塗るのは刺激が強いですし臭いも抵抗がありますよね。やはり食べることでその恩恵にあやかる以外には皮膚用に商品化された化粧品で取り入れるのがベストです。

実はファイトケミカルをはじめとする食べ物の持つさまざまな効果を摂り入れるために、私たちの身近な食材にはコスメとして直接お肌に使えるものがたくさんあります。そこで今回は、リーズナブルで安全かつ新鮮な材料を使ってできるおすすめのフードコスメをいくつかご紹介したいと思います。

おすすめフードコスメ5選

  • アロエ
    昔から薬としても親しまれてきた食材です。メラニン色素の沈着を抑える働きや強い殺菌、消炎作用があります。火傷や日焼け後にアロエを潰して塗布すると効果的。皮脂の過剰分泌を抑える働きがあるので、ニキビや吹き出物対策にもおすすめです。絞り汁をコットンに含ませてからパッティングしてみてください!保湿効果も高いので、乾燥予防にも役立ちます。小さいサイズのアロエの鉢植えをキッチンに置いておくと便利です。
  • きゅうり
    90%以上が水分なので、化粧水のようにすりおろして絞った汁をコットンパックに。保湿やほてりを鎮めてくれる効果、脂性肌を抑えてくれる働きがあります。表面の農薬をよく洗い流してから使用してくださいね。

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  • ヨーグルト
    ヨーグルトの上澄み部分は「ホエイ」という乳清たんぱく。保湿や抗炎症作用に優れているので、水切りヨーグルトにした後の水分は捨てずにパックに利用するのがおすすめです。たっぷりの保湿・保水力で小ジワの改善に役立ちます。

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  • ココナッツオイル
    ハリウッドセレブが火付け役となって一大ブームを巻き起こした健康オイル。強い殺菌作用、抗炎症作用、保湿作用があるのでそのままスプレー容器に入れてのどスプレーやうがい薬代わりに利用したり、肌に直接のばして保湿オイルやオイルパックに利用できます。ココナッツの甘い香りに癒されますよ♪
  • 黒糖
    さとうきび100%の黒砂糖は豊富なビタミンやミネラル、天然オリゴ糖が含まれ、お肌の潤いを保つ働きや美白効果があります。洗顔に黒糖を混ぜればフェイススクラブとしても利用できるので、保湿しながら角質除去や美白ケアができちゃいます。シャンプーに混ぜたり入浴剤代わりにお風呂に入れても◎

いかがでしたか?天然のフードコスメは新鮮さがポイントです。保存がきかないので、作ったらすぐに使うようにしてくださいね!

 

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美肌食マイスターのビューティー習慣 [更新終了]

食事、生活習慣が変わる!美肌食マイスターが教えるビューティー習慣 [更新終了]
Written by

宮内美苗(編集部)

美肌食マイスター。
今日の食事が未来の美肌を作る!をモットーに、高い美容費をかけなくても女性がキレイでいられるサポーター的存在でありたいと願い日々活動中。ダイエットアドバイザー、ジュニア野菜ソムリエの資格を併せ持ち、カラダの内側からのスキンケア、食べてキレイになれる情報を発信しています。

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