【京都・岡崎】美術館併設のカフェテラスでアートな朝を@cafe de 505

 

おはようございます。今回は、京都・岡崎エリアからご紹介します。

岡崎といえば平安神宮が有名ですが、近代建築として知られる京都府立図書館京都国立近代美術館京都市美術館などが立ち並び、来年2016年1月にはコンサートホールや劇場を兼ね備えた「ロームシアター京都」もオープン予定。また、京都市動物園もちかくにあり、京都市内きっての文化ゾーンです。

そんな岡崎でお勧めしたいのが、京都国立近代美術館併設の「cafe de 505」。美術館は琵琶湖疏水に面しているのですが、このカフェは1階の疏水側にあり、疏水べりのオープンテラスがあるのです。もちろん、美術館に入らなくても利用することができます。

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テラス席の目の前の大きな木は桜。春には桜並木が本当にきれいで、桜の時季には十石舟めぐりもあるんですよ。

こちらのモーニングは、

・厚切りトーストにミニサラダ、ドリンクのついた「トーストセット」480円、

・セサミパンにゆで玉子のマヨネーズ和え、ミニサラダ、ドリンクの「オープンサンドセット」520円、

・厚切りトーストにスクランブルエッグ、ミニサラダ、ドリンクがセットになった「トースト&スクランブルエッグセット」680円

の3種類。この日は「オープンサンドセット」をオーダーしました。

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セサミパンのゴマの多さにびっくり。ちょっと甘くてふわふわのコッペパンでした。

「セサミパンに、ゆで玉子のマヨネーズ和えとサラダを挟んで召し上がってくださいね」とスタッフの方。なるほど、と挟んでみました。いかがでしょう、上手にできていますか?(笑)

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具材の量が意外と多かったので、何度も挟みながらいただきました。

また、モーニングセットはコーヒーのお代わりができます。まるでホテルのように「お代わりはどうですか」とスタッフの方が持ってきてくれるのも、ちょっと優雅な気持ちになれますね。

店内にはこれまでに美術館で行われた企画展の図録もあり、それらをパラパラと眺めるのも楽しいですし、気に入ったものがあれば、なかには隣のミュージアムショップで購入することもできるそうです。

なにより、私がこちらのカフェを気に入っている理由はスタッフの方の感じの良さ。場所柄、いつも観光客が多く、また外国人も多く来店されます。それでも一組一組ていねいに、それでいてすばやく対応される姿は本当にすがすがしく、こちらも気持ち良く朝のスタートが切れるというものです。

ちなみにこの「cafe de 505」、自家製パスタもおいしいです。ランチタイムには自家製麺のもちもちパスタが楽しめますよ。また、企画展に合わせたオリジナルスイーツもあり、興味のある企画展が行われている時にはそちらも必ずチェックします。

最後におまけ。平安神宮の大鳥居です。朝はあいにくの曇り空でしたが、このあと晴天のもと、時代祭が行われました。

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cafe de 505

京都市左京区岡崎円勝寺町 京都国立近代美術館1階
075-771-5086
9:30~17:00(16:30L.O.、モーニング〜11:00)
月曜休(祝日の場合翌日休、美術館の休日に準ずる)

http://www.momak.go.jp/

 

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京都の朝カフェ&朝ごはんガイド[連載終了・全40回]

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Written by

清塚あきこ

編集者・ライター。出版社および編集プロダクション勤務を経て、2012年独立。京都関連の情報誌や書籍を中心に、実用書や各種パンフレットの編集・執筆に携わっている。好きなものは、装幀の素敵な本、矢野顕子さんの声、酸っぱめのコーヒー、地方が舞台のサスペンスドラマ、肌触りのいいボーダーシャツ、サクサクのスコーン。京都のはずれ在住。一児の母。

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