アメリカのもったいない事情☆レストランでのマナー

 

おはようございます♬最近はずーーっと曇り。
どんより灰色のシアトルです。

私は未だにこの灰色の空に慣れず
なにかにつけては言い訳のように
「元気出さなきゃ、美味しいもの食べなきゃ」と食べまくり
確実にカラダが重たくなってきています(ノД`)・゜・。

そんなわけで週末はもう間違いなく『外食の日』が我が家のルール。
日曜は必ずブランチをしに近所にレストランに出掛けてます。

fish and chips

 

 

 

 

 

 

アメリカで食事をしたことがある方はご存じかと思いますが

とにかく一回で出てくる量が多くて食べきれない!なことばかり。
それなのに”ごはんを残すことはいけないこと“という
日本人らしい”もったいない精神”が邪魔してもがき苦しむ時期が
(アメリカに滞在したことがある方ならだれでも)
一度はあったのではないでしょうか。

肥満大国アメリカとはいえ、誰もがお皿いっぱいの食事を
毎回残さず食べきるなんてことはありそうでありません。

残したければ残す。
でも、持って帰る。これがアメリカ流。

アメリカのレストランで食事が終わっている風情なのに
お皿にまだ食べ物が残っている場合
テーブルの担当スタッフが「Do you want a box?」
(=お持ち帰り用の箱はいりますか?)と聞いてきます。

日本のレストランで残ったものをお持ち帰りするのは
安全衛生面から言ってNGというところ、多いと思います。

でもこの国は別。通称:ドギーバッグという入れ物を
大抵、どこのレストランでももらうことができます。

アメリカが発祥のこのバッグ。
レストランで食べ残したものを「犬のエサにしたいので」と
(あくまで口実)持って帰ったことが語源と言われています。

このドギーバッグ、形も素材も様々でかわいい上に
何度も繰り返し使えるもの多くて、エコなんです(´艸`*)

doggy-bag-2

 

 

 

 

 

 

 

 

日本は”もったいない”先進国。このアメリカの素敵な習慣。
マネしたらいいのになぁ、と思う曇り続きの土曜日。

みなさまどうぞSweetな1日を♬

 

この記事を書いた人
Nice to meet you!

【アメリカ・シアトル】Sweet Morning Delivery from Seattle

米国・シアトル在住レポーターから届くシアトルの朝時間
Written by

はらだちほ(アメリカ在住)

(アメリカ・シアトル 滞在中)

会津若松で生まれ 夢の『海外での大学生活』に破れ上京。 インド〜ネパールに学生時代を捧げ TV→広告代理店→コスメ→IT企業と転職 合間に旅を重ね、震災を機に会津へ戻り、 復興イベントなどを手掛け、 新たな舞台に相応しいのかシアトルへ。 暮らすように旅して、旅するように暮らしてます♪

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