今日のカフェボンボンは、羽海野チカの『3月のライオン』。
「あまちゃん」のヒロイン能年玲奈ちゃんもハマってるんですって! 待望の最新刊、心温まるストーリーをお楽しみください。
『3月のライオン⑨』
著者:羽海野チカ
出版社:白泉社
主人公は桐山零。17歳にして、天才的な将棋のプロ棋士。将棋をさすときは、鬼気迫る勝負師の顔になるけれど、ふだんは孤独な男子高校生。わけあって、東京の下町で独り暮らしをしています。
そんな彼をとりまく棋士仲間や担任の先生、同じ町に住む三姉妹に見守られ、ひとりぼっちの零の心が少しずつ癒されていきます。
とりわけ、あかり、ひなた、モモの三姉妹と一緒にいるときの零は幸せそう。妹たちの母親がわりのあかりさんは、優しく世話好き、しかも美しいの。あかりさんは、零のこと、とことん甘やかしちゃう。今回も「甘やかされたいヒトはいますかぁ?」ってお夜食を作ってくれました。私もこうやって甘やかしたり甘えたりするのが好きです!
いままではみんなに心配される側だった零が、誰かの大事な人に変わっていく。第9巻の見どころのひとつです。
将棋の息詰まる激闘シーンは、スポーツ漫画のように熱く命がけ。零は厳しい将棋の世界をどんなふうに生き抜いていくのか。厚みのあるストーリー展開が楽しみですね!
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よい週末を。
Love, まっこリ〜ナ