ウッディアレンの映画を10本ほど見ました。
「人生万歳」の主人公ボリスの最後のセリフより〜
新年を祝うのは嫌いだ
誰もが必死で楽しもうと無理やり祝ってる
……
最後に言おう
あなたが得る愛 与える愛ー
あらゆる幸せは
全て つかの間だ
だからこそ うまくいくなら
“何でもあり”だ
でも 勘違いするな
それは才能とは無関係
あなたが存在しているのも
“運”なんだ
何十億もの精子の
たった1匹が卵子と結合ー
それが あなたになった
…
(他の登場人物:誰に話してるの?)
そっちで大勢が見てる
(他の登場人物:大勢?)
そう 見てるんだ
途中で帰った人もいるかもしれん
(他の登場人物:人がいると思う?いるわけないわ)
ほらね
全体像を見ているのは私だけ
だから天才なんだよ
fini
ウッディアレンが表現するに、
天才が持っているという、
いつも全体を見つめている客観的視点、
ヨガでは究極の客観的視点を純粋観照者とも呼びます。
なにも天才やヨガ行者のみならず、
私たちでさえ、この視点を持っているか持っていないかで、
生活の質がぐんと変わります。
これからはQOL(クオリティオブライフ)を上げていく時代。
ぜひ鍛えていきたい意識の持ち方です。
ヨガではこの視点をトレーニングします。
単なるエクササイズとヨガのアーサナが違う所以です。