パリでベジタリアン料理を食べたいなら、いくつか方法があって、
その一つはユダヤ人が集まるマレ地区でファラフェルを食べることです。
ファラフェルは細かく刻んだ豆をミートボールのように形作って、揚げたもの。
それを生野菜とヨーグルトサラダをたっぷり詰め込んだピタパンに入れて出してくれます。
中でも、ガイドブックにも載っている人気店は「L’AS DU FALLAFEL」。
手際良く作ってくれて差し出されたファラフェルは、
ファーストフード感覚で食べますが、
片手いっぱいにずっしりとした重さ。
爆発的なボリュームなので、フォークを使わないと、なかなか食べきれないです。
日本のベジタリアン料理屋さんって、
ちょっと勘違いしている?と思うところがあって、
それは、ベジタリアンだからって少食だと思っているのか、
量が極端に少ないこと。
ただでさえもタンパク質が不十分になりがちなベジタリアン料理なんだから、
もっとボリュームたっぷり欲しいところ。