映画で、お気に入りを見つけてしまいました。

それは、ジャック・リヴェット監督の映画です。

ヌーヴェールヴァーグの中心的人物なのですが、ずっと日本では紹介されずじまいで、

最近ようやく日本で作品を観ることができるようになりました。

それでも作品数はごくわずかです。

名が知られている作品といえば「美しき諍い女」です。

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原作はバルザックの小説です。

女優エマニュエルべアールが、映画の中の8割ほどをヌードで登場します。

ジェーンバーキンもスイートな画家の妻役で出ています。

それよりも私が興味を抱いたのは、

画家が絵画を創作していく様子をカメラをずっと長回しで映し出しているところです。

実際の画家ベルナール・デュフールのデッサンタッチだそうで、

この映画を高校生の時に観たかったです!

画家とモデルが、ともに自分自身の頂点を目指す様子が、まさに芸術活動だと思いました。

(どんなジャンルであっても頂点では、自分を極めた結果、エゴがなくなり無から産物が生まれる、、、)

私はあまり現代美術が好きではないのですが、

それは最近の作家が、自分を探る工程が足りないんじゃないの?と、

まったくパッションを感じないからで、作品にも入り込めず、共感できないからです。

「美しき諍い女」は、作品に無知なアルバイト店員さんがいるビデオ屋だと、

エロティックコーナーなんかに置いてあって、まったくお粗末な扱いを受けているのですが、

ジャックリヴェット監督は、静かな映像が、

かえって内側に燃えるパッションを際立たせている作品ばかりですので、

映像にだまされないでほしいです。

もちろん、エメニュエルベアールのヌードを純粋に楽しんでもいいけどね!

◎講義のみ、数名お入りいただけます◎
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ヨガインストラクター新関あや シンプル・ヨガライフ[更新終了]

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新関あや

YOGA ME!代表
ヨガティーチャー

ヨガ大好きのヨガマニア。山形出身。ヒマラヤ山中でのヨーガ修行を経て、東京都内でのヨガクラスのほか、山形「やまがたヨガ塾」「ヨガとお蕎麦の会」、姫路、仙台、愛媛、岡山、広島を中心に全国でヨガを広める。ポーズだけでなく、呼吸法・ヨガ哲学・瞑想を含め、トータルでのヨガの実践を大切にする。インド・プネにてウパニシャッド時代からの古典的なアーユルヴェーダを学ぶ。ヒマラヤでのヨガ修行の模様を収めた写真展「チベット・カイラス写真展」が全国巡回中。登山専門誌「山と渓谷」にて‘ヨガトレ’連載中。ライフスタイルマガジン「La piccola」で ’ヨガ旅’を連載中

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