今日のカフェボンボンは、『スティーブズ』。
アップルコンピュータを生んだ2人の天才の物語。『大東京トイボックス』の漫画家うめが熱く描きます。
『スティーブズ〜STEVES〜1.』
漫画:うめ(小沢高広・妹尾朝子)/原作:松永肇一
出版社:小学館
スティーブ・ジョブズ&スティーブ・ウォズニアック。2人のスティーブが世界を変えた。
1975年、まだ無名の若者が画期的なマシンを作ろうとしていた。技術の天才で心優しきウォズはジョブズの大親友。彼が独力で作ったコンピュータをジョブズは売り込もうとする。
大企業にも破れたTシャツと裸足のまま乗り込んで、強引にプレゼンしちゃう。最後にはなぜか人の心を変えてしまうのがジョブズ。彼らの可能性を信じ、ときめかせてしまう。
「人から見たらバカバカしいことに真剣に向き合って、本気で世界を変える気持ちをもっている。それがスティーブ。」そんなふうに相棒に信頼を寄せるウォズにホロリとしました。
アップルコンピュータ誕生ストーリーでありながら、性格の全く異なる男の友情物語ともなってる。すごく人間臭い“スティーブズ”に出会えます。
ビル・ゲイツ登場の2巻目も待ち遠しいです。
Love, まっこリ〜ナ