特別なサービスを受けたとき、SNSでどう書く?印象を良くする伝え方

 

おはようございます。好印象マナー講師の林慶子です。

マナーや心の在り方を知って好印象な自分になる!すぐに実践できるコラムを、毎週火曜日にお届けしています。

今週のテーマ:「特別なサービスをシェアするときに配慮したいこと」

レストランや宿泊先などで、通常ではない“特別なサービス”を受けたとき、SNSでシェアしたり口コミを書いたりして、みんなにおすすめしたくなることがありますよね。

そんなとき、ひとつの配慮を意識するだけで、より良い印象の投稿にすることができます。

今回は、特別なサービスをシェアするときに気をつけたいポイントについて一緒に考えてみましょう。

笑顔でこっそり話そうとする女性

「特別なサービス」を公にすると、どうなる?

「無料で○○をサービスしてくれた」「部屋をアップグレードしてくれた」など、ご厚意でいただいたサービスをそのままシェアすると、それを見た方は「私の時もそうしてもらえるかも」と、少なからず期待を抱いてしまうことがあります。

そして、その期待を胸に訪れた際に同じような特別対応を受けられなかった場合、仕方がないとはいえ、ほんの少し残念な気持ちになるかもしれません。

では、どのように伝えれば、そのお店の良さを損なわずに紹介できるでしょうか。

スマホを指さす女性

そのお店の良さを伝えたいときは?

特別なサービスを受けたときは、詳細を具体的に書くよりも、以下のような表現で“気持ち”を伝えるのがおすすめです。

  • 心遣いが素晴らしいお店でした
  • 細やかな配慮をしていただき、ゆっくり過ごせました
  • 大変気持ちの良い対応をしていただきました

「臨機応変に」「柔軟に対応してくださった」という言葉も、印象よく伝わりますね。

*****

いかがでしょうか。
特別なサービスを受けたときの投稿やコメントは、お店・読者・自分の三方が心地よい“ALL WIN”を意識すると素敵です。

嬉しかった気持ちは、SNSだけでなく、手紙やメールで直接お店に伝えてみるのもおすすめです。
その一手間が、きっとお相手の喜びにつながりますよ。

それでは、また次回!Have a ごきげん day!

このコラムは【毎週火曜日】更新です。次回もお楽しみに!

 

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毎日ごきげん!心地よく暮らすためのマナーレッスン

マナー講師 林慶子さんの「毎日ごきげん!心地よく暮らすためのマナーレッスン」
Written by

林 慶子(マナー講師)

(好印象マナー講師)

福岡県出身。イギリスの幼稚園や小学校で日本文化を教えるインターンシップに参加後、こども英会話スクールマネージャー、アウトソーシング会社で新卒採用業務などの経験を経て、ANA客室乗務員として約11年勤務。
国内・国際線チーフパーサーや、国際線ファーストクラスを担当。インストラクターとして各種訓練に従事。在職中に心理カウンセラーの資格を取得。
ANA退職後、今まで培った経験と心理カウンセラーの資格を活かし、『好印象マナー講師』として起業。
LIFE JEWELER=人生を輝かせる人 として、カタチだけではなく心遣いを伝えるためのマナー、周りの人だけではなく自分もHappyになるマナーをコンセプトに、研修・講座を開催している。
【HP】https://lifejeweler.net/
【Instagram】https://www.instagram.com/life.jeweler/

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