サントリー美術館で開催中の「谷文晁展」を観てきました。

ブンチョウ

谷文晁は、江戸後期の日本画家で、渡辺華山の師匠でもあります。

日本画、洋画ともに多流派の影響を受け、さまざまな様式の日本画を残しました。

絵師としての画業の功績は超一流、人脈の広さにおいても一目置かれている人物です。

まさしく素晴らしい絵の数々でした。

絵を愛する心、緻密なデッザン力、軽快な美的センスと言うことなしの大師匠でありました。

谷文晁についてwkiってみると、、、こんなエピソードが。

文晁は鷹揚な性格であり、弟子などに求められると自分の作品でなくとも落款を認めた。また画塾 写山楼では講義中、本物の文晁印を誰もが利用できる状況にあり、自作を文晁作品だと偽って売り、糊口をしのぐ弟子が相当数いた。購入した者から苦情を受けても「自分の落款があるのだから本物でしょう」と、意に介さなかったという。これらのことから当時から夥しい数の偽物が市中に出回っていたと推察できる。従って鑑定に当たっては落款・印章の真偽だけでは充分ではない。

私、こういう先生大好きです。

私もこんな人になりたいなぁ。

yogame20130831s

aya01

ponoyoga20130810_11s

 

この記事を書いた人
Nice to meet you!

ヨガインストラクター新関あや シンプル・ヨガライフ[更新終了]

公式ブログ
ヨガインストラクターの日常とレッスン情報[更新終了]
Written by

新関あや

YOGA ME!代表
ヨガティーチャー

ヨガ大好きのヨガマニア。山形出身。ヒマラヤ山中でのヨーガ修行を経て、東京都内でのヨガクラスのほか、山形「やまがたヨガ塾」「ヨガとお蕎麦の会」、姫路、仙台、愛媛、岡山、広島を中心に全国でヨガを広める。ポーズだけでなく、呼吸法・ヨガ哲学・瞑想を含め、トータルでのヨガの実践を大切にする。インド・プネにてウパニシャッド時代からの古典的なアーユルヴェーダを学ぶ。ヒマラヤでのヨガ修行の模様を収めた写真展「チベット・カイラス写真展」が全国巡回中。登山専門誌「山と渓谷」にて‘ヨガトレ’連載中。ライフスタイルマガジン「La piccola」で ’ヨガ旅’を連載中

連載記事一覧

今日の朝の人気ランキング