湿気・気温で心身がスッキリしない…を解消!6月に意識したい「食習慣」

 

6月23日:今日は「不眠の日」

ジメジメした梅雨は心身の不調を感じやすい時期。暑さによって「夜寝付けない…」と感じてしまうことも増えてしまいます。

今日は最近読んだ本で参考になった、バテない食習慣のヒントを紹介します。

6月に意識したい「食習慣」

ハーブティー

国際中医美容師・薬剤師・漢方カウンセラーの大久保愛さん著『心がバテない食薬習慣』では、季節によって起こる心バテ症状に合わせた、シンプルで簡単な「食薬プログラム」が紹介されています。

月ごとに分かれて説明があるので、この1カ月はどのようなことに注意したらいいのかがパッと分かりますよ。

例えば6月の場合、なんとなく継続的に食べている「偏った食」をやめてみることをおすすめされています。

消化の働きをする「脾(ひ)」は、湿気の多い季節に弱りやすいそう。クヨクヨ考えたり、理由はないのに不安を強く感じたりする症状につながってしまうため、口にするものの偏りを減らすのが◎

「小麦」「高脂肪食品」「アルコール」「カフェイン」「甘みを砂糖でとる」などをやめてみるといいそうですよ。

消化器系にかかる不調が軽減し、栄養の吸収が良くなり、体に炎症が起こりにくく心も安定すると言います。

毎朝パン派な人は、6月はおにぎり朝食の回数を増やしたり、コーヒーをルイボスティーやハーブティーに変えたりしてみましょう。

年々食べたものが心身へ大きく影響すると感じています。本格的な夏が到来する前に、食生活を見直してみませんか?

(参考:大久保愛 著『心がバテない食薬習慣』

「不眠の日」とは?

日本人の半数以上がなんらかの不眠症状を持っているといわれる。しかし、その中の多くの人が対処方法や改善手段の正しい知識を有していないことから、睡眠改善薬などを手がけるエスエス製薬株式会社が制定。不眠の改善について適切な情報発信を行う。日付は2と3で「不眠」と読む語呂合わせから2月3日に。また、不眠の症状は一年中起こるので毎月23日も2と3で「不眠の日」とした。

出典:一般社団法人 日本記念日協会ホームページ

 

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雑学コラム「今日は何の日?」(2023年~)

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田中青紗

ライター/作家。テレビ番組制作会社勤務を経て、フリーライターとして独立。Webメディアを中心に、短編小説、エッセイ、取材記事などを寄稿。朝ごはん、パン、おやつ、紅茶が好き。暮らしの中でご自愛する時間を大切にしています。

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