蕎麦は蕎麦でも、十割蕎麦が好きなもので、
なかなか東京ではお目にかかれないメニューです。
山形の蕎麦は本当に美味しいし、量も多いのです。
私は、いくつかの点で、椎名誠さんに共感しています。
そのうちの１つは、東京の蕎麦やで出される蕎麦は、何人前頼んだら、私は満腹になるのでしょう！ということです。
椎名氏は蕎麦屋ではあらゆるメニューを一遍に注文し、あれこれ楽しんでようやく満腹ということらしいです。
私も東京ならせいぜい２人前は注文したいところです。山形では大盛りで充分です。
十割蕎麦は１００％蕎麦粉です。つなぎの小麦は一切ナシ。
量といい、材料といい、
蕎麦屋にあれこれ文句を付けることになって険悪になるのも何ですし、
もう自分で作るしかありません。
（最近、ヨガ哲学が板に付いてきたせいか、心に苦しみを生み出さない行動が増えてきました）
それが、意外に簡単に作れてしまったのです。味もなかなか。蕎麦粉しか入っていないのでね。
うまくいってしまったは縁のつき、蕎麦粉探しの旅に出ることになりましたね。
茄子の煮浸しの汁を付汁にしました。茄子の下手からとれるお出しは美味です。
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