西洋ハーブも好きだけど、

日本の薬草にも味わい深いものがたくさんあります!

例えば、ウコギ。疲れたときに飲みます。

カフェインなしなのが私には大助かり。カフェインが入っていると眠れなくなるのでね。

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【五加木・ウコギ】
・新陳代謝の促進
・強壮
・冷え性
・不眠症
・更年期障害

とくに皮が滋養強壮の効果があるとして、漢方で使われたり、薬酒になったりしています。

もちろん葉もお茶にして飲みます。

さらに、春先にとれたウコギを天ぷらにして食べると美味しいです。

私が勉強しているアーユルヴェーダもそうなのですが、

自然の摂理として、その土地で採れる食べ物が、その土地に住む人に一番合った食べ物という考え方があります。

実際、暑い地域に生える植物は、体のほてりをクールダウンさせてくれるものが多いですし、

寒い地域には体を温めてくれる食文化が育ちます。

薬草もそうです。

ハーブやアロマなど、海外の自然療法を勉強すると、

どうしても国外の植物に注目しがちですが、

日本にも昔から使われてきたたくさんの薬草があります。

きっと日本人には、日本の薬草が合うのではないかなーと薄々感じ始めています。

小さい頃、私のおばあちゃまもよく家の周りで採れた薬草をお茶にして飲ませてくれました。

皆さんにも、昔に食べていたものって実は理にかなっていたのね〜と納得できる、

懐かしい味はありませんか?!

 

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ヨガインストラクター新関あや シンプル・ヨガライフ[更新終了]

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新関あや

YOGA ME!代表
ヨガティーチャー

ヨガ大好きのヨガマニア。山形出身。ヒマラヤ山中でのヨーガ修行を経て、東京都内でのヨガクラスのほか、山形「やまがたヨガ塾」「ヨガとお蕎麦の会」、姫路、仙台、愛媛、岡山、広島を中心に全国でヨガを広める。ポーズだけでなく、呼吸法・ヨガ哲学・瞑想を含め、トータルでのヨガの実践を大切にする。インド・プネにてウパニシャッド時代からの古典的なアーユルヴェーダを学ぶ。ヒマラヤでのヨガ修行の模様を収めた写真展「チベット・カイラス写真展」が全国巡回中。登山専門誌「山と渓谷」にて‘ヨガトレ’連載中。ライフスタイルマガジン「La piccola」で ’ヨガ旅’を連載中

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