おはようございます!手帳と暮らしのライター・おおやまはじめです。
この連載では朝の手帳タイムを通して、心を照らすヒントをお届けいたします。
今回は「手帳をダイエットする方法」をご紹介します。
薄着の季節が近づき、ダイエットに関心が向く時期となりました。状態をよりよく保ちたいのは手帳も例外ではありません。
手帳はついつい色々挟んで、必要以上に膨れ上がってしまうものです。そこで「ダイエット」と称し、手帳をスッキリ整理するヒントをお届けします。
手帳のダイエットは「片づけ」と同じ
片づけのメリットとしてよく挙げられるのが、「必要なものがすぐ見つかる」ことです。
手帳も同様に、中身がごちゃついていると目的のものを探すのに時間がかかります。
ほんの数分でも、慌ただしい時間帯やとっさのシチュエーションではネックとなるかもしれません。
一方、必要なものだけが収まっていればスマートに取り出すことができます。
また、人間の五感のうち55%が視覚の情報といわれています。
見た目にもスッキリしている方が疲れを感じにくいのは確かです。
整理するものの例
具体的にどのようなものを整理するのか、例を挙げてみます。
- 【1】レシートや支払いの控え
- 【2】用済みのメモ、ふせん
- 【3】あまり使っていないもの
- 【4】ショップカードやお店のコースターなどの紙もの
【1】や【2】は必要があれば転記し、捨ててしまいましょう。
【3】は別の場所に移す・しまうだけでも構いません。
思い入れのあるものは専用のノートに残す
【4】のような品は、「デザインが好き」「お気に入りのお店のものだから」など、思い入れがあることでしょう。
そういったものは、専用のノートを用意し、貼って残すのがおすすめです。
手帳とは別にまとめておき、時間のある時に貼るだけで簡単にコレクションが可能です。
貼るのが面倒な方はファイリングするだけでも構いません。
まとめ
今回は「手帳をダイエットする方法」をご紹介しました。
手帳の整理は短時間でできる上に、立派な手帳タイムの過ごし方でもあります。
何より、スッキリと保たれた手帳は単純に気分がいいものです。
より快適な手帳ライフのために、すきま時間に試してみてはいかがでしょうか。
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