英語「Brain freeze」の意味って?
外食中によくつぶやかれそうなSNS投稿の英語表現を、5例まとめてご紹介します♪
Kids eat free on Sundays! Perfect chance for a family outing this weekend.
(日曜日、子どもは無料で食べられる! 今週末、家族で外食する絶好のチャンス!)
アメリカのレストランでは、日曜日に子どもは無料で食べられるサービスを実施している店が珍しくありません。年齢は店によって異なりますが、小さい子どもがいる家庭ならかなりお得です。
This place has the best salsa and guac!
(このメキシコ料理屋さんのサルサとワカモレはやばい!)
アメリカにはたくさんのメキシコ移民が住んでいるため、メキシコ料理が人気。タコスやブリトーなどは、ハンバーガーと同じくらい人気です。トッピングの代表格はアボカドから作られるワカモレ。あまりに人気のためguacと略されます。
This place never disappoints! Their steak is absolutely amazing.
(ここはいつも期待を裏切らない!ここのステーキは絶品さ。)
never disappointは、誰かや何かが常に満足させてくれる、期待に応えてくれることを表現するフレーズ。類似表現はNever lets me down.(決してがっかりさせない)、Never fails to impress.(いつも感心させてくれる)などがあります。
Brain freeze!! Maybe I should slow down with the ice cream.
((アイスクリームを食べて)頭がキーンと痛くなった!アイスを食べるの、ちょっとゆっくりにした方がいいかも)
冷たいアイスを食べて、突然頭が痛くなる経験をした人は多いと思います。brain freezeのフレーズは英語ではよく使います。私をはじめ、頭が痛くなり始めた時、Brain freeze! Brain freeze! Brain freeze!と叫ぶ人は多いです。
All-you-can-eat chips and salsa. Challenge accepted!
(チップスとサルサが食べ放題。受けて立つ!)
アメリカの多くのファミレスでは、メインディッシュを待つ間、食べ放題の前菜が提供されます。レストランによって異なりますが、チップス、パン、サラダ、ピーナツなどが一般的。メキシコ料理屋のチップスとサルサは量が多いので、食べ過ぎには気をつけてね!
(アン・クレシーニ著 / コスモピア編集部 編 『ネイティブが教えるアメリカ英語フレーズ1000』 より )
覚えておきたいワード&フレーズ
- outing:外出、お出かけ
- guac :ワカモレ、グアカモーレ(guacamole)の略称
- never disappoint:期待を裏切らない、期待通り
- brain freeze:(冷たいものを食べて)頭がキーンと痛くなる
- all-you-can-eat:食べ放題
日本の夏の風物詩!「かき氷」を英語で説明すると?
You pour flavored syrup (lemon, strawberry, melon, etc) on top, and eat it.
(=いろいろなフレ…
音声も一緒に確認しよう!
語学ジャンルの人気アプリabceedから、スマホで音声が聞けます。PCへのmp3音声ダウンロードも可能です。
書籍紹介
書籍『ネイティブが教えるアメリカ英語フレーズ1000』 では、アメリカ・バージニア州で生まれ、日本で言葉の研究を長年続けているアン先生が、若者言葉やスラングも含めて、イキのいい表現をたくさん教えてくれます。映画やTVドラマを見ていて耳に入ってくる表現がグンと増えること間違いなし。社会的・文化的背景なども丁寧に説明しており、今のアメリカのあれこれを理解するのにも役立ちます。
「家」「交通機関」「カフェ」「レストラン」「ショッピング」「学校生活」「美容と健康」「レジャー」「パーティー」「旅行」の10シーンを設定し、各シーンごとの定番表現20、つぶやき表現36、会話表現10、5往復程度のダイアローグ1本、そして学んだことを復習するセルフチェックの5つのコーナーで構成しています。
定番表現は、日々の生活の中で繰り返し使う言い回し、つぶやき表現はひとりごと英語の練習やSNSでさっと使えるフレーズを含んだ文、会話表現はテーマに沿った一問一答形式。各表現には詳しい意味や使い方の注意点をまとめたミニ解説がついています。「マイカー」「コインランドリー」など、つい使ってしまいがちな和製英語の解説も。
英語を学ぶ方にはもちろん、アメリカについて理解を深めたい方にもおすすめの一冊です。
『ネイティブが教えるアメリカ英語フレーズ1000』(amazon.co.jpへ)>>
著者プロフィール
アン・クレシーニ
北九州市立大学准教授。専門は外来語と異文化コミュニケーション。米バージニア州出身。福岡県宗像市応援大使、日本在住歴25年
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