「小腹が空いた」を2単語の英語で言うと？
レストランなどで外食する場面など、SNSの投稿でよく見かける食事に関する英語表現を集めました。
Checking out the new Japanese place in the mall.
（モールにある新しい和食屋さんなう。）
アメリカにも多くの日本料理屋があるが、値段がかなり高いです。あと、日本では見たことがないような巻き寿司がたくさんあります。鉄板焼きも人気で、目の前でコックさんが料理をしながら、たくさんの技を披露します。
This hamburger is bigger than my head. No cap.
（このハンバーガーは私の頭よりでかい、マジで。）
capは「嘘」なので、no capはI’m not lying. Seriously!（嘘じゃないよ。本当だって！）のような意味になります。
Lowkey hungry. Wonder if I should grab a snack or just wait for dinner.
（小腹が空いてる。おやつ食べようかな、それとも夕飯まで待とうかな。）
lowkeyは今の流行り言葉。主に若者が使いますが、中年の人が使うこともあります。I lowkey wanna try out that new pizza place.（あの新しいピザ屋にまぁまぁ行ってみたい）。似たような単語は、kinda（kind ofの短縮形）。I kinda wanna check out that party.（何となくそのパーティーに行ってみたいな）
Monthly date night with the wifey.
（妻と月イチのデートナイト。）
hubbyはhusband（夫）のスラング。英語にはパートナーを表す多くのスラングと愛称があります。例えばhoney、hon、darling、baby、sweetheart、sweetie、sweetie pie、loveなど。愛称を使わず、名前で呼ぶカップルもいます。
They sang me happy birthday at Applebees. It was a little embarrassing.
（アップルビーズで、スタッフがバースデーソングを歌ってくれた。少し恥ずかしかった。）
Applebeesはアメリカのファミレス店。多くのアメリカの外食店では、誕生日前後に来店すると店員がバースデーソングを歌ってくれます。バースデーケーキやデザートをプレゼントしてくれることもよくります。It was embarrassing.は特定の状況や出来事が恥ずかしかったり、照れ臭かったりする時に使います。
（アン・クレシーニ著 / コスモピア編集部 編 『ネイティブが教えるアメリカ英語フレーズ1000』 より ）
覚えておきたいワード＆フレーズ
- Japanese place：日本料理店、日本風の場所
- no cap：嘘じゃない、本当だよ
- lowkey：地味に、控え目に、ちょっと
- wifey：妻（wifeのスラング）
- hubby：夫（husbandのスラング）
- embarrassing：恥ずかしい
「お腹ペコペコ」を英語で言うと？
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書籍紹介
書籍『ネイティブが教えるアメリカ英語フレーズ1000』 では、アメリカ・バージニア州で生まれ、日本で言葉の研究を長年続けているアン先生が、若者言葉やスラングも含めて、イキのいい表現をたくさん教えてくれます。映画やTVドラマを見ていて耳に入ってくる表現がグンと増えること間違いなし。社会的・文化的背景なども丁寧に説明しており、今のアメリカのあれこれを理解するのにも役立ちます。
「家」「交通機関」「カフェ」「レストラン」「ショッピング」「学校生活」「美容と健康」「レジャー」「パーティー」「旅行」の10シーンを設定し、各シーンごとの定番表現20、つぶやき表現36、会話表現10、5往復程度のダイアローグ1本、そして学んだことを復習するセルフチェックの5つのコーナーで構成しています。
定番表現は、日々の生活の中で繰り返し使う言い回し、つぶやき表現はひとりごと英語の練習やSNSでさっと使えるフレーズを含んだ文、会話表現はテーマに沿った一問一答形式。各表現には詳しい意味や使い方の注意点をまとめたミニ解説がついています。「マイカー」「コインランドリー」など、つい使ってしまいがちな和製英語の解説も。
英語を学ぶ方にはもちろん、アメリカについて理解を深めたい方にもおすすめの一冊です。
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著者プロフィール
アン･クレシーニ
北九州市立大学准教授。専門は外来語と異文化コミュニケーション。米バージニア州出身。福岡県宗像市応援大使、日本在住歴25年
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