英語「Can I have a bite?」の意味って?
レストランでよく使われる定番表現を、英語で言ってみましょう♪
Do you have any kids’ meals?
(キッズプレートはありますか。)
kids’ mealは「お子様セット」「キッズプレート」の意味。基本的に、日本のレストランでよく見る「セット」は、英語ではmealと言う場合が多いです。例えばマックのハッピーセットは英語だとHappy Mealと言います。
Should I leave some room for cream?
(ミルクを入れるスペースを空けておきますか?)
上記はコーヒー注文時に聞かれるフレーズ。英語でmilkは「牛乳」を指し、コーヒーに入れる人工的なミルクはcreamと言います。roomは「余裕」「使える余白」という意味。I don’t have any room in my luggage(荷物に余裕がない)。
Can I have a bite of your corndog?
(アメリカンドッグを一口もらっていい?)
a biteは「(食べ物を)一口」という意味(飲み物の一口はsipと言う)。私の夫のようにシェアをしたくない人はYou should get your own!(自分のを注文したら?)と返答するのが定番(笑)。アメリカンドッグは和製英語で、英語ではcorndogと言います。
Can I get a box? I couldn’t eat it all.
(持ち帰り用の容器をいただけますか? 食べ切れなくて。)
boxは「持ち帰り用の容器」という意味。lid(蓋)やbag(袋)を頼むこともあるので、併せて覚えておきましょう。
Do you need a receipt?
(領収書(レシート)は要りますか?)
receiptは「領収書」という意味。日本では「領収書」と「レシート」は違うものだけれど、アメリカではこの2つをあまり区別しません。レシートをくれない時があるので、必要ならCan I please have a receipt?(領収書をいただけますか?)と言ってね。
(アン・クレシーニ著 / コスモピア編集部 編 『ネイティブが教えるアメリカ英語フレーズ1000』 より )
覚えておきたいワード&フレーズ
- kids’ meal:お子様セット、キッズプレート
- room:余裕、使える余白
- cream:コーヒーに入れる人工的なミルク
- Can I have a bite?:(食べ物を)一口ちょうだい。
- box:持ち帰り用の容器
- lid:蓋
- bag:袋
- receipt:領収書
「それ取って」を英語で言うと?
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書籍紹介
書籍『ネイティブが教えるアメリカ英語フレーズ1000』 では、アメリカ・バージニア州で生まれ、日本で言葉の研究を長年続けているアン先生が、若者言葉やスラングも含めて、イキのいい表現をたくさん教えてくれます。映画やTVドラマを見ていて耳に入ってくる表現がグンと増えること間違いなし。社会的・文化的背景なども丁寧に説明しており、今のアメリカのあれこれを理解するのにも役立ちます。
「家」「交通機関」「カフェ」「レストラン」「ショッピング」「学校生活」「美容と健康」「レジャー」「パーティー」「旅行」の10シーンを設定し、各シーンごとの定番表現20、つぶやき表現36、会話表現10、5往復程度のダイアローグ1本、そして学んだことを復習するセルフチェックの5つのコーナーで構成しています。
定番表現は、日々の生活の中で繰り返し使う言い回し、つぶやき表現はひとりごと英語の練習やSNSでさっと使えるフレーズを含んだ文、会話表現はテーマに沿った一問一答形式。各表現には詳しい意味や使い方の注意点をまとめたミニ解説がついています。「マイカー」「コインランドリー」など、つい使ってしまいがちな和製英語の解説も。
英語を学ぶ方にはもちろん、アメリカについて理解を深めたい方にもおすすめの一冊です。
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著者プロフィール
アン・クレシーニ
北九州市立大学准教授。専門は外来語と異文化コミュニケーション。米バージニア州出身。福岡県宗像市応援大使、日本在住歴25年
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