今年も残りわずかとなりました。大掃除をしたいと思いつつも「まだ全然できていなかった!」という方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、まだ諦めないで!時間がない中でも最低限掃除をしておくとスッキリした気持ちで新年を迎えられます。
今日はプロが教える!短時間で終わる「大掃除」のヒントを3つ紹介します。
捨てられない人はコレだけでも手放そう!
大掃除をしたいけれど「片付けには自信がない」という方は、整理収納アドバイザーのみほさんが「まずはコレから手をつけてみて!」と言うアイテムを手放していきましょう。
【1】 あきらかに壊れているモノやゴミ
【2】期限切れ
【3】紙袋
壊れているものや期限切れ、必要以上にストックがある紙袋ならじっくり検討する必要もないですし、サクサク処分ができますよ。
これだけでも手放せると、ごちゃっとした部屋やキッチンがスッキリしそうです。年内に最低限ここに手をつけてみましょう!
(参考:「捨てられない人」必見!”何から捨てるべきか”のおすすめ3選)
5分で終わる!トイレ掃除
気持ちよく新年を迎えるために、トイレ掃除もやっておきたいエリアです。
整理収納アドバイザーのサチさんによると、トイレは家の中で最も“そこで使うもの以外のものが少ない場所”なのだそう。そのため、トイレ用品しかないので掃除や整理がとてもラクなんですって!
便器やフタ、床を拭き、使い切った洗剤や芳香剤などのボトルを処分するだけでOK。ついでに在庫管理までしておけば新年も気持ちよく使えますよ。
5分間でパパッと終わらせてみませんか?
(参考:片づけ挫折組に知ってほしい!たった5分で整理できるスペース3選)
散らかり見えを防ぐヒント
部屋がごちゃっと見えてしまうのは、床にモノが置かれているからかもしれません。そんなときは住まいコーディネーターのゆりんごさんがおすすめする、散らかりを防ぐヒントを実践してみましょう。
たとえば、ゆりんごさんのお宅では「現在進行形」のモノ入れがあります。
これはダイニングテーブルで使っていたパソコンやノートなどを移動させたいときにぴったり。そのままテーブルの上に置きっぱなしになってしまうこともあるため、使っているものを一時的に移動させられるボックスがあると、散らかり見えが防げますよ。
「床に置いてあるものの一時置き場」としてボックスを置いておくと、スッキリと見えやすくなります。
細かく片付けている時間がないときは、一箇所にまとめておくのがおすすめです!
(参考:部屋の散らかりを防ぐ!床にモノを置かなくなる「一時置き場」5つ)
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短時間で終わる「大掃除」のアイデアを紹介しました。最低限だけでもやっておくと、フレッシュな気持ちで年が越せそうですよね。
年末の隙間時間にぜひ実践してみましょう。