おはようございます。ファイナンシャルプランナーの稲村優貴子です。
この連載では、『朝のスキマ時間に学ぶ♪家計管理・お金の基本』というテーマで、お金にまつわるコラムをお届けします。
ファイナンシャルプランナーさん教えて！「年末年始の出費」を抑える3つのコツ
12月に入り、忘年会やクリスマスなど何かと出費が多くなってきていることでしょう。
金欠で寂しいお正月にならないよう、年末年始の出費を抑えるコツを3つお伝えします。
【1】外での宴会を「宅飲み」にする
忘年会、クリスマス会、新年会は飲み放題コース料理で5,000円前後の会費が多いものです。
宴会が続くと外食も飽きて出かけるのもおっくうになりがちです。
オードブルやドリンクを持ち寄って人数で割り勘すれば、2,000円程でも、意外とリッチなメニューを用意できます。
ちなみに、宅飲みの場合は、家を使わせてもらった方の会費は少なめにする、洗い物がでないように紙皿や紙コップを使う、などの配慮があるといいですね。
【2】「家にある食材」で過ごしてみる
年末は大掃除のシーズンです。冷蔵庫、乾物や缶詰の整理・断捨離も兼ねて、」3日間買い物せずに家にある食材だけで過ごしてみましょう。
プチサバイバルのようなゲーム感覚でやってみると、楽しみながら食材を使い切ることができます。
賞味期限切れのモノを確認しながら断捨離をすれば、節約と片づけがまとめてできて、一石二鳥です。
【3】「初売り商戦」にのらない
福袋や初売りバーゲンは、お得で魅力的ですがつい買いすぎてしまったり、福袋はさほど欲しくないものが入っていて結局使わず無駄遣いになりがちです。
欲しいものがお得に買えるケース以外は、買う判断は慎重にしてきましょう。
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まとめ
年末は一年のご褒美、年始は一年の始まりとしてとても大切です。
「使う」「我慢する」のメリハリをつけて、素敵な時間を過ごしましょう。
