英語「as lively as before」の意味って?
他人がSNSにポストした画像や動画を見てつぶやきがちな英語例をご紹介します。
日本語訳ではしばしば省略される「主語」を補って英訳するくせを身につければ、英語の瞬発力はグッと上がりますよ!
この女性はすごい!(This woman is amazing!)
双子の子供がいるのに、3つ子を身ごもっているんだって。(She already has twins and is expecting triplets.)
すごいお母さんだ。(She is such a great mother.)
友達が今と10年前の写真を投稿した。(My friend posted her pictures from now and 10 years ago.)
わあ、彼女随分変わったな。(Wow, she has changed a lot!)
でも、今も昔と同じようにハツラツとしていた。(But I think she is just as lively as before.)
今、被災地の動画を見た。(I just saw a video of the disaster area.)
家々は崩れ、人々は怪我をした。(Houses were destroyed and people were injured.)
自然は美しいけれど、ときとして残酷だ…。(Nature is beautiful but sometimes cruel…)
(光藤 京子 著 『決定版 英語スピーキング100本ノック』 より )
例文について解説
- 感嘆を表す形容詞amazingは物事にも人にも使えます。
- such (a)は名詞を形容するときに便利な表現です。(例)such a beautiful scenery(とても美しい風景)
- いつの写真かを表現するとき、pictures from(~の写真)のように、前置詞のfromを使います。
- as lively as beforeは「前と変わらず元気な(ハツラツとした)」という意味です。livelyと同じような形容詞にactive(活発な)がありますが、こちらは物理的に活発でさまざまな活動に参加している様子を表します。
覚えておきたいワード&フレーズ
- amazing:すごい
- twins:双子
- be expecting triplets:3つ子を身ごもっている
- such a ~:それほど~な
- pictures from now and 10 years ago:今と10年前の写真
- change a lot:すごく変わる
- as lively as before:以前と変わらずハツラツとしている
- disaster area:災害地
- destroy:破壊する
- injure:怪我をする
- sometimes cruel:ときには残酷な
「前に一度」を2単語の英語で言うと?
「だいぶ前に一度」「昔に一度だけ」と言いたいときは、「once before」の代わりに「once long ago」などと表現できます。
書籍紹介
書籍『決定版 英語スピーキング100本ノック』は、日常の行動、目に見えたこと、感じたことを「瞬時に英語でつぶやく」トレーニング本です。左ページに日本語、右ページに英文というシンプルなレイアウトです。
現在形のみの1文からスタートし、過去形と完了形の2文、現在進行形や仮定法を含む3文、最後は1分間トークとステップアップ。英文法と特に意識しなくても、無理なく着実に英語の基礎固めをしながらスピーキング力を伸ばせるよう、綿密なプログラムを作り込んでいます。
ひとりで(こっそり)スピーキング練習がしたい、英語で話せることが増えたと実感したい、SNSで英語でサッとつぶやけるようになりたい、そんな皆さんにおすすめです。
★音声はスマホで簡単に聞ける人気アプリabceedに対応し、0.5~2.0倍速まで速度調整できます。パソコンへのmp3音声ダウンロードも用意しています。
バックナンバー
1日1つずつ覚えよう!朝のひとこと英語レッスン by 編集部(協力:eステ)
☆この連載は<毎日更新>しています。明日の朝もどうぞお楽しみに!