12日に開催される、ホノルルマラソンに行ってきます!
去年に引き続き、2度目の挑戦です。
写真はダイヤモンドヘッドから昇る朝陽。去年ホテルから撮りました。お月様とのコントラストも絶妙で、1ヶ月前からこれをiPhoneの待ち受けにしてテンションあげてました。
先日ハーフマラソンの記事でも書きましたが、私は逆上がりもできないほど、超運動音痴。
マラソンなんて走る人の気が知れない、ありえないと思っていたのに、朝ランの気持ちよさにはまって、いつの間にかフルマラソンを走るように。(といっても、すごーくゆっくりの、初心者ランから抜け出せてないですけどね)
去年の初ホノルルが忘れられなかったんです。
朝のひんやりした空気の中、ダイヤモンドヘッドから朝陽を眺めながら走っていたら、自分がここにいて、こうやって生きていて、走ることができているという事実に、しみじみ幸せだなー、ありがたいなーと、ついぐっときてしまったんですよね。
自然と、自分の周囲のすべてに感謝の気持ちがわいてきて、まだゴールからほど遠いのに泣いてました。
泣くのはゴールしてからにしなよ!って感じですけどね。(ちなみにゴールの時は泣かなかった)
周囲の応援もあったかい。家の前で「You Are Our Hero!」とか、大きい看板で迎えてくれるんですよ!どれだけ元気をもらえたかわかりません。
去年のホノルルマラソンセミナーで、実行委員をされているお方(たぶん70歳以上のおばあちゃん。名前失念)が、こんな感じのことをおっしゃってました。
「私はホノルルマラソンを経験するまでは、夫に言われた通りの人生を送ってきました。髪型さえも、夫の好みに反することができませんでした。でも完走したら、自分はなんでもできる!と大きな自信がついて、長かった髪をばっさり切っちゃいました」
その気持ちがとっても良く分かる!
大風呂敷を開いた目標も、できない、という選択肢がなくなって、達成するにはどうしたらいいか、というマインドに変わっちゃう。
勘違いかもしれないけど、それでやる気がでるんなら上等。
去年、現地でこんな話も聞きました。
日本の年間自殺者は約3万人。そして、ホノルルマラソンの参加者も3万人。目の前にいる、これだけの人間が、自ら命を絶っている。死ぬという選択肢の前に、もしかして、一度ホノルルマラソンの達成感を味わうことができたら、日本の自殺者は減るかもしれない。
もちろん、マラソンを強制するわけではないけれど、この話には心から同意しました。
高揚感、また味わってきます!
来週はホノルルから更新しますね!無事完走報告できたらいいな。