おはようございます。好印象マナー講師の林慶子です。
マナーや心の在り方を知って好印象な自分になる!すぐに実践できるコラムを、毎週火曜日にお届けしています。
今週のテーマ:印象の良い「お礼」の仕方
なにかをしてもらったとき、なにかをいただいたときなど、日常の中で「お礼」を伝える場面は多いですよね!
今回は、お互いに嬉しい気持ちになる、印象の良い「お礼」について一緒に考えてみましょう!
【1】お礼は「笑顔」「アイコンタクト」とともに
礼を伝えるとき、なんだか照れくさい…、ちょっと申し訳なさそうにした方がいいかな…。
など、色々と考えてしまって、はにかんだ笑顔や、目を合わせずにお礼を伝えていませんか?
人から何かを受け取ったときは、まずは最高の笑顔で、お相手の目を見て、お相手からの好意を受け取りましょう。
そうすると、お相手も「良かったな」と思ってもらえるのではないでしょうか。
【2】後輩や家族のことでもお礼を伝えよう
自分と関わる人が何かをしていただいたときは、あなたからもぜひお礼を伝えてみてください。
本人ではない人からもお礼を言われることで、お相手の嬉しさも倍増するかもしれません!
【3】お礼は「3回目」まで!
- 1回目:その場で
- 2回目:お別れしたあと、手紙やメールなどで
- 3回目:次にお会いしたときや連絡をするとき、感想や報告を添えて
少し特別なことをしてもらったときは、このように「3回のお礼」を意識しましょう。
特に、3回目のお礼は重要です!
人からしてもらったことは忘れがちなだけに、これができるととっても良い印象が残るもの。感想や、その後の報告を添えられるとさらに良いですね!
「3回目のお礼」の具体例
- 相談をしたとき/助けてもらったとき
お相手の貴重な時間を、自分のために使ってくださったことへの感謝の気持ちを込めて、その後の報告と一緒にお礼を伝えましょう。
- 何かをいただいたとき
お相手は、あなたの喜ぶ顔を想像しながら、それを買ってきてくださったはず!次にお会いしたときは、感想を添えてお礼を伝えましょう。
ねぎらいの気持ちをカタチに!喜ばれる「差し入れ」のマナー3つ
まとめ
以前、ある試合の応援に行ったとき、スポーツドリンクを差し入れしたところ、次にお会いしたときに「あのとき、差し入れありがとうございました。おかげで頑張れました!」とお礼を言ってくださった方がいました。
たった1本、たった100円程度のものでも、忘れずにお礼を伝えてくださり、とても印象に残っています。
どれだけ感謝の気持ちを持てる人なのか…そんな、きちんと感謝できる人のことを、周りの人は大切にしたいと思うもの。
「ありがとう」からはじまるコミュニケーションを、周りのためにも、自分のためにも、大切にしたいですね!
それでは、また次回!Have a ごきげん day!
☆このコラムは【毎週火曜日】更新です。次回もお楽しみに!