イギリス英語「Lift」の意味って?
イギリスの学校の中でかわされる、よくある会話例をご紹介します。英語での質問や答え方を学びましょう♪
A:Excuse me. Where is classroom 3B?
Aさん:すみません。教室3Bはどこにありますか。
B:Itʼs on the second floor, opposite the lift.
Bさん:3階でエレベーターの反対側にあります。
A:Hi. Can I sit here?
Aさん:ここに座っても平気?
B:Sure. Go ahead. This seat is free.
Bさん:もちろん。どうぞ。この席は空いているから。
A:How long have you studied English?
Aさん:どのくらい英語を勉強しているの?
B:I’ve studied English since I was 12 years old.
Bさん:12歳のときから英語を勉強しているよ。
A:What are your goals for studying English?
Aさん:英語学習の目標は何ですか。
B:I want to improve my speaking and listening skills.
Bさん:スピーキングとリスニング力を上達させたいですね。
A:Hi. Which course are you studying?
Aさん:こんにちは。あなたは何の講座を勉強しているの?
B:I’m taking the business English course.
Bさん:ビジネス英語の講座をとっているよ。
(マリ・マクラーレン著 / コスモピア編集部 編 『ネイティブが教える イギリス英語フレーズ 1000』 より )
例文について解説
- イギリスのsecond floorは日本の「3階」になります。日本の「1階」はイギリスでground floorです。またliftはイギリス英語で、アメリカ英語ならelevatorです。
- Go ahead.は主に「どうぞ」という意味になりますが、文脈によって「先に進めてください」という意味にもなります。
- I’veはI haveの略です。会話ではI haveをあまり使いません。
- Improve…([スキルなどを]上げる、良くする)という表現は自分の英語力について話す際によく使う動詞です。
- courseは「講座、クラス」という意味になります。語学学校にはいろいろな講座があります。
覚えておきたいワード&フレーズ
- classroom:教室
- opposite:反対側の
- lift:エレベーター(イギリス英語)
- go ahead:どうぞ
- since:~以来、~の時からずっと
- goal:目的、目標
- improve:(スキルなどを)上げる、良くする
- course:講座
音声も一緒に確認しよう!
今回ご紹介した例文の音声は、動画の18分55秒頃から流れます。アメリカ英語とは違うイギリス英語のイントネーションやアクセントを合わせて確認しましょう♪
書籍紹介
書籍『ネイティブが教える イギリス英語フレーズ 1000』 では、イギリスのベッドフォードシャーで生まれ育った著者が、イギリス英語で実際によく使われる単語やフレーズをたっぷり解説。すべての表現をシンプルな文法の英文または会話の中で学べるため、とても実用的な内容です。もちろん、音声コンテンツ付き。YouTubeでスマホでも簡単に再生でき、イギリス英語の発音やイントネーションも学べます。
イギリス旅行や語学留学を予定している方、イギリスのドラマや映画が大好きな方にもおすすめの一冊です。
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