おはようございます。朝時間.jp 編集部の江口です。
先日、「軽くて汚れに強いナイロンキャミエプロン」に出会ってから、エプロンをつける派に変わったというスタッフ 澄江のコラムをお届けしました。( 「エプロンつけない派」だった私が、ほぼ毎日使うようになった理由 )
一方、私はもともとエプロンのヘビーユーザーで、家事をする時にエプロンをつけないと落ち着かないタイプです。色違いのエプロンを買い足したり、人にいただいたり、使い倒して買い替えたりしながら、今は7枚ほどのエプロンを使い分けています。
このコラムでは、長年エプロンをつけてきた私が、エプロンを持っていない方やあまり使わない方に伝えたい「エプロンを使い続ける理由」と、「エプロン選びのポイント」「より活用するためのヒント」をお伝えします。
家事の効率を上げたい、時短したいと感じている方は、ぜひご一読ください。
ないと困る!私がエプロンを使い続ける4つの理由
今となってはエプロンがないと困る私ですが、料理を始めた時や、一人暮らしをスタートした頃からずっとつけている…というわけではありません。
カフェのスタッフさんや料理上手な友人のおしゃれなエプロン姿に影響されたり、子供が生まれて料理や家事をする頻度が高くなったりするうち、いつの間にかエプロンが手放せなくなりました。
私がエプロンを使い続けている理由は、次の4つです。
【1】明らかに効率が上がるから
(エプロンに欠かせないポケット)
エプロンをつけるだけで、家事効率がぐっと上がります。まず、洋服が汚れない。調味料や洗剤、汚れの付着が防げるので、洋服の洗濯やシミ取りの手間をカットできます。
汚れを気にせずに料理や掃除ができるぶん、作業がスムーズになります。
また、エプロンのポケットにスマホや小物、タオルなど、その作業でよく使うものを入れておけるのも便利。例えば、料理中にお醤油の残りが少ないことに気づいた時、ポケットにスマホやメモ、ペンがあれば、その場でさっと買い物リストにメモでき、買い物のヌケモレが防げます。
【2】小さなストレスがなくなるから
(飛びはねを気にせずドリップできる)
家事をする時の「少し不便なこと」や「小さなストレス」を削減できるところも、私がエプロンをつける理由の1つです。
例えば、朝にコーヒーをドリップしているとき。飛びはねるのが気になって、服を汚さないよう、濡らさないよう、気をつかいながらお湯を注ぐのは…不便ですよね。けれど、エプロンをつけていれば、服への飛びはねが気にならず、ストレスを感じずに高い位置からお湯が注げます。
その他、ふきんやお皿を洗うときも、エプロンをつけていれば気をつかわずにじゃぶじゃぶ洗えるのでとっても楽。洗い物やテーブル拭きを後回しにすることが減り、効率アップだけでなく、衛生面のメリットにもつながると思います。
【3】炒め物や揚げ物…お料理のハードルが下がるから
エプロンを毎日つけるようになってから、私は油を使った炒め物や、粉やパン粉も使う揚げ物調理へのハードルがぐんと下がりました。なぜなら、油や調味料の飛びはね、粉の飛び散りが気にならないから。
唐揚げやとんかつなどが上手に揚がったときの、出来立てのおいしさは格別!揚げ物の日は子供も大喜びで、たくさん食べてくれます。エプロン1枚でお料理の幅が広がって、家族のおいしい笑顔が増えるなら、使わない手はない!と思いませんか?(つい食べ過ぎてしまうのはさておき…)
【4】生活にメリハリがつくから
テレワークになって4年目。始業前にエプロンを外し、終業後にエプロンをつけることで、仕事とプライベートの切り替えができて生活にメリハリがついていると実感しています。
また、子供を寝かした後、洗濯物を畳んだり、シンクの上やゴミを片づけたりといった、1日の家事がすべて終わった後にエプロンを外す瞬間は…心からホッとできます!貴重な「自分だけの時間」へのスイッチになっていますよ。
肩こりになりにくいから、1日中つけていられるナイロンキャミエプロン
(※新色「ブラウン×ブラウン」のページが開きます)
「長く使えるエプロン」の選び方・活用のヒント12選
続いては、ヘビーユーザーとしておすすめしたい、エプロンの「選び方」「使い方」「活用法」など、エプロンTipsを12個まとめてお伝えします。
【1】デザイン違いで揃えよう
キャミソール型、ウエストの紐を結ぶタイプ、割烹着など、エプロンにはいろいろなデザインがあります。お気に入りを1枚だけ…でもよいのですが、いくつか揃えておくと用途や気分にあわせて選べますよ。
私は、リラックスしたい日や厚手のニットを着ているときは、締め付けのないキャミエプロン、時間のかかる料理やお菓子作りをするときや気合いを入れたいときは紐で結ぶエプロン、寒い日は腕までカバーできる割烹着と使い分けています。
【2】「コンビニはNG」でも「ゴミ出しはOK」
(ボーダーやカジュアルボトムとも好相性)
エプロンは、ちょっと外に出ても恥ずかしくないかどうかを判断基準にすると失敗しにくい気がします。。具体的には、近所のコンビニは無理かもしれないけれど、ゴミ出しや子供の見送りで表に出るときはつけっぱなしでもOK!…そんなエプロンを選ぶと、毎日でも使いやすいと思います。
【3】色違いを持つのもおすすめ
(服や気分にあわせて楽しめる)
エプロンをつける習慣がついてきたら、色違いを買い足すのもおすすめ。その日の洋服や気分に合わせて色を選べると、おしゃれも楽しめますよ。
ちなみに、私の今のお気に入りは、本コラム冒頭にある写真のような、ホワイト、ベージュ、ライトグレーなど淡い色の上下×ブラウンのエプロンの組み合わせ。温かみがあって、冬にぴったり。また、濃い色は汚れが目立ちにくく、薄い色のエプロンはお顔が明るく見える効果がありますよ。
全6色のラインナップ!「軽くて汚れに強いナイロンキャミエプロン」
(※上の写真 下段右の新色「パープル×パープル」のページが開きます)
【4】「なんとなく」は危険!?
私は「まぁこのへんかな」となんとなく選んだエプロンや、ノベルティでもらったエプロンを使いこなせないまま手放したことがあります。エプロンは、洋服やバッグ同様に「デザイン」「色」「生地」「自分のライフスタイル」に合うかどうか、しっかり吟味して選ぶのがおすすめ。こだわって選んだエプロンは長く使い続けられるし、何より毎朝気分良く身につけられます。ちなみに、エプロンをネットで買うなら、バイヤーさんのおすすめコメントや、ユーザーレビューを参考にすると間違いにくいですよ!
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あなたならどれを選ぶ?身長別・カラー別「軽キャミエプロン」着用レビュー♪
【5】長すぎると足さばきが悪くなる
私が以前購入したものの、使い勝手が悪く泣く泣く処分したのが、細身で丈が長すぎるエプロンでした。かっこいいと思って買ったのですが、とにかく…足さばきが悪かった!扱いづらく、引き出しにしまい込んだままになりました。
それからは、丈が膝の真ん中か隠れるくらいのエプロンを選ぶようにしています。身長やお好みにもよりますが、動きやすい丈かどうか、エプロンを購入する際はぜひチェックしてみてください。
【6】綿、リネン、ナイロン…素材の特徴を知ろう
エプロンを選ぶときは、色やデザインだけでなく、ぜひ素材も意識してみてください。私はもともと綿とリネンを使っていて、風合い重視の日はリネン、長い時間つける日は、重くて肩がこりやすい厚手のリネンではなく、薄くて軽い綿のもの、というように使い分けていました。
そして、今年新たに知ったのが、ナイロンエプロンの便利さです。とにかく軽く、水をはじいて汚れにくいので、気楽に使えるんです。
「軽くて汚れに強いナイロンキャミエプロン」は、ナイロン見えしないナイロンなので、風合いや見た目重視の方でも満足していただけると思いますよ。
また、綿やリネンはたたみじわがついてしまいますが、このナイロンエプロンならコンパクトにたためて、しわになりにくい。また、洗ってもすぐに乾くというメリットも、ナイロンならではです!
強撥水加工がうれしい「軽くて汚れに強いナイロンキャミエプロン」
(※「マスタード×グリーン」のページが開きます)
【7】ポケットを活用しよう
エプロンに必ずといっていいほどついているのが、ポケット。このポケットを上手に活用すれば、家事の効率はぐんとアップします!私がよく入れるのは、スマホ、タイマー、オーブン用ミトン、スパチュラ、タオル、はさみ、ペン、ふせん、ガムテープなど。ポケットの使い方次第で、家事の時短に繋がりますよ。(ただし、洗濯する前に必ずポケットの中身をチェックしてくださいね!)
【8】掃除にも活躍
エプロンは、料理中だけでなく掃除をするときにも活躍しますよ!大きなポケットがあるエプロンなら、雑巾や洗剤を携帯できますし、水はねを気にせず水まわりの仕事ができます。
【9】エプロンの「定位置」を用意して
エプロンを毎日活用するために大切なのが、エプロンの「定位置」をつくること。キッチンやダイニングなど、しまいやすくとりやすい場所に、フックなどでエプロンを吊るしておくと、習慣化しやすくなります。私はキッチンのすみの壁に、100円ショップで購入したフックをつけて、エプロンを1、2枚吊り下げています。
【10】「来客用エプロン」を1枚。
(後ろから見られても恥ずかしくないデザイン)
来客時やホームパーティーが多いご家庭なら、「汚さないエプロン」を1枚キープしておくと役立つと思います。「何枚も持ちたくない」という場合は、「軽くて汚れに強いナイロンキャミエプロン」のように毎日使っても汚れにくいエプロンを選ぶのもおすすめ。
また、意外と人に見られるのが後ろ姿です。バックスタイルも素敵なエプロンなら、お客様に見られても気になりませんよ。食事やお見送り時など、さっと着脱できるタイプも便利!
(着脱がらくらく)
【11】ギフトとして贈ってみる
エプロンは、ギフトとしても人気があるそう。私は以前、料理がとても上手な友人に「自分が愛用しているし、あなたにも似合うと思って」と、シンプルなエプロンをいただいたことがあります。使ってみると、軽い、着ぶくれしないなど、確かに便利な点がたくさん。今も大切に使っています。柄や色などは好みがあるため、ギフトの場合は、無地のベーシックカラーを選ぶと良いと思います。
【12】朝こそ、エプロン!
(ふきんを洗う時、テーブルを拭く時も汚れ知らず)
私は、忙しい朝こそ、エプロンが活躍する時間帯だと思っています。理由は2つ。まず1つ目は、着替えの時間が削減できるから。
朝起きて、顔を洗って、パジャマからルームウェアに着替えて、家事や支度を全部済ませてから、また洋服を着替える…この流れだと、時間も手間もかかりますよね。
数秒もかからずさっとつけられるエプロンがあれば、パジャマからそのまま外出用の洋服に着替えても大丈夫。料理もコーヒーのドリップも、ふきんを洗うのも、汚れや水ハネが気になりません。
2つ目は、スキマ時間が有効活用できるから。
例えば、出かけるまであと5分あるな…というとき。エプロンをつけていれば、そのスキマ時間を、玄関や洗面所の「ちょこっと掃除」や、観葉植物の世話に使えます。ちょこっと掃除をしておけば、週末の掃除がラクになりますし、帰宅時にとても気持ちがいいというおまけがついてきますよ!
スタイルストア×朝時間.jpコラボ商品「軽くて汚れに強いナイロンキャミエプロン」
(※新色「ブラウン×ブラウン」のページが開きます)
家事の効率を上げて、暮らしももっと心地よく
以上、私が考えるエプロンの便利なポイント、エプロンの選び方や活用のヒントをお伝えしました。
今は、ホットクッカーや電気圧力鍋など便利な自動調理機や、食洗機、お掃除ロボット、乾燥機など、料理や家事をラクにしてくれる新しいアイテムがたくさんありますよね。私自身も新型家電を少しずつ取り入れて、家事の時短や効率化を図っています。
それでもやっぱり、エプロンの代わりになるものには出会っていませんし、エプロンは、今後も使い続けたい、人にすすめたい!と思う家事の必須アイテムの1つです。
新しい便利家電と一緒に、昔からあるエプロンも上手に活用して、家事の効率化、ストレス削減を叶えてみませんか。皆さんにも「前よりちょっと心地よい暮らし」が届きますように!
スタイルストア×朝時間.jpコラボ商品「軽くて汚れに強いナイロンキャミエプロン」
(※新色「ブラウン×ブラウン」のページが開きます)