おはようございます。ファイナンシャルプランナーの稲村優貴子です。
この連載では、『朝のスキマ時間に学ぶ♪家計管理・お金の基本』というテーマで、お金にまつわるコラムをお届けします。
クリスマスや年末年始の冬休みは、楽しみな反面、出費が大きくなりがち。お休みだからといって、いろいろな商品・サービスの値上げが続くいま、お金を使いすぎるのは不安ですよね。
また、寒い冬は、夏とは違って外で過ごしにくくなるため、楽しみ方も限られてきてしまいます。
そこで今日は、お金をかけずに冬休みを楽しむアイデアを3例お伝えします。
出費が増える冬休み。「お金をかけずに」楽しめること3つ
【1】手紙を書く
メールやLINEでの連絡が多くなり、手紙や葉書を書くことが少なくなりましたよね。
前回の記事では、年末年始の節約方法として年賀状じまいを提案しましたが( 何かとお金がかかる!「年末年始ならでは」の節約術5つ )、1年を締めくくる冬休み、家族や大切な人のことを想いながら、丁寧に手紙を書いてみるのはいかがでしょうか。
相手を想いながら手紙を書く時間は、とてもハッピーですよ。葉書やレターセットを選ぶ時間も楽しめます。
もちろん、手紙を受け取ったほうも、お金がかかったプレゼントとは違った嬉しさがあることでしょう。
【2】ゲーム感覚で断捨離する
やらなければならないこととして「片づけ」「大掃除」「断捨離」をしようとすると、面倒くさく感じてしまうもの。
けれど、やっぱり不要なものを処分すると、部屋がきれいになって、気持ちも軽やかになります。
「今日はタンスだけ整理できたら、ご褒美にケーキを食べる」
「家の中から処分するといいものを、できるだけ多く集めたほうが勝ち」など、ひとりでも、家族とでも、ゲーム感覚でわくわくと片づけを楽しむのはいかがでしょうか?
楽しみながら部屋がきれいになると、とてもうれしいですよね!
【3】プチサバイバルごっこ
買い物にいかず、家にあるもので生き残る「サバイバルデー」を過ごすのもおすすめです。
冷蔵庫や冷凍庫、キッチンの棚や引き出しにある食品(缶詰、乾物、乾麺、レトルト食品など)の在庫で工夫して献立を考えます。
普段なら思いつかないような斬新なメニューが、思いがけずに作れることもありますよ。エンタメとして楽しめるのに、フードロスも出費もおさえられて、まさに一石三鳥ですね!
まとめ
(お財布を使わずとも、楽しめる!)
休みを楽しもうとすると、お金がかかるレジャーや外食が頭に浮かぶかもしれません。お家で過ごすのはなんだかもったいないように感じるというのもわかります。
けれど、おうちのなかで、普段できないことをすることは、視点を変えるとても充実した時間といえます。
寒くて外出したくない冬休みだからこそ、おうちでエンタメとして楽しめることを探してみませんか?